MENU

お金のかからない趣味ランキング!年代別の選び方と始め方ガイド

「趣味を始めたいけど、お金をかけたくない」と感じている方は多いのではないでしょうか。

特に20代は貯金を優先したい時期、30代〜40代は家計のやりくりに気を配る時期、50代以降は老後資金が気になる時期と、年代によって金銭的な悩みは異なります。

本記事では、初期費用や継続費用がほとんどかからない趣味をランキング形式で紹介します。 年代別におすすめの選び方や、今日から始められる具体的な方法もまとめました。

自分に合った趣味を見つけて、お金をかけずに充実した時間を過ごしましょう。

目次

年代別で失敗しない趣味の選び方

趣味選びで後悔しないためには、自分のライフステージに合ったものを選ぶことが大切です。

10代と60代では体力も時間の使い方も異なります。無理なく続けられる趣味を見つけるために、年代ごとの特性を踏まえた選び方を知っておきましょう。ここでは各年代に適した趣味の選び方と、具体的なおすすめを紹介します。

10代・20代は新しい体験やスキルアップにつながるものを選ぶ

10代・20代は吸収力が高く、新しいことへの挑戦がしやすい時期。この年代で身につけたスキルや経験は、将来のキャリアや人間関係に大きな影響を与えます。

総務省の社会生活基本調査によると、10代や20代ではゲーム、音楽や映画鑑賞、マンガを読むなどの行動者率が上位を占めています。娯楽として楽しむ趣味が中心ですが、将来を見据えるなら「スキルアップにつながる趣味」を一つ加えておくと良いでしょう。

10代・20代におすすめの趣味
  • 語学学習
  • プログラミング
  • イラスト・デザイン
  • 楽器演奏 など

語学は無料アプリでも学べますし、プログラミングも無料の学習サイトが豊富です。これらは趣味として楽しみながら、就職や転職で有利になる可能性も秘めています。

創造力や表現力を育てる趣味も10代・20代に向いています。絵を描く、文章を書く、音楽を作るといった活動は、自分の「好き」を見つけるきっかけになり、将来の選択肢を広げてくれます。費用を抑えたいなら、スマホの無料アプリから始めてみましょう。

30代・40代は健康維持と気分転換を意識して選ぶ

30代・40代は仕事や家庭での責任が増し、ストレスを感じやすい年代です。この時期に趣味を持つ最大のメリットは、心身のリフレッシュができること。忙しいからこそ、意識的に自分の時間を作ることが健康維持につながります。

30代・40代におすすめの趣味
  • 映画
  • 音楽鑑賞
  • マンガ・ゲーム
  • ウォーキング・ランニング
  • 読書
  • サウナ・温泉
  • 料理 など

共通するのは「一人でも楽しめる」「短時間でもできる」という特徴。仕事帰りの30分でも実践できる趣味が選ばれています。

体を動かす趣味は、運動不足解消とストレス発散を同時に叶えてくれます。ただし、いきなり激しい運動を始めると体を痛める恐れがあるため、ウォーキングやヨガなど負担の少ないものから始めるのがおすすめ。YouTubeの無料動画を見ながら自宅で行えば、ジム代もかかりません。

インドア派なら読書や映画鑑賞が定番。仕事のことを忘れてストーリーに没頭する時間は、脳のリフレッシュに効果的です。また、料理を趣味にすると、外食費の節約にもなり、家族との会話のきっかけも生まれます。週末だけでも自分のための趣味時間を確保してみてください。

50代・60代は無理なく続けられるかを基準に選ぶ

50代・60代は定年を見据え、セカンドライフの準備を始める時期。時間に余裕ができる反面、体力の変化も実感する年代です。趣味選びでは「長く続けられるか」「体に負担がないか」を最優先に考えましょう。

50代・50代におすすめの趣味
  • 園芸・ガーデニング
  • 読書
  • 旅行
  • 写真撮影
  • ウォーキング など

社会生活基本調査でも、50代・60代では映画や音楽、ゲームのほか園芸やガーデニング、趣味としての読書、カメラなどが人気です。自然と触れ合いながら、自分のペースで楽しめる趣味が支持されています。

趣味を選ぶ際に確認したい3つのポイント
経済的な負担

年金生活を見据えると、毎月高額な費用がかかる趣味は避けたいところです。

体力的な無理

膝や腰に負担がかかる運動は、ケガにつながるリスクがあります。

一人でもできるか

家族や他者に依存せず、自分の都合で楽しめる趣味なら、長く続けやすいでしょう。

語学学習や資格取得も50代・60代に人気があります。脳の活性化につながり、認知症予防の効果も期待できるためです。

オンライン講座なら自宅で学べますし、図書館の参考書を使えば費用も抑えられます。「今さら」と思わず、新しいことに挑戦する姿勢が、充実したセカンドライフにつながります。

インドアで0円から楽しめるおすすめ趣味18選

家にいながら楽しめる趣味を探している方は多いのではないでしょうか。外に出なくても、お金をかけなくても、充実した時間を過ごす方法はたくさんあります。

インドアの趣味には

  • 天候に左右されない
  • 交通費や入場料がかからない
  • 自分のペースで続けられる

といったメリットがあり、忙しい現代人にぴったり。とくに自宅にあるものを活用すれば、初期費用ゼロで始められる趣味も少なくありません。

ここでは、読書や映画鑑賞といった定番から、語学学習やDIYなどスキルアップにつながるものまで、18種類のインドア趣味を紹介します。自分に合った趣味を見つけて、おうち時間を有意義に過ごしてみませんか?

読書や映画鑑賞など定番のエンタメで時間を忘れて没頭する

読書

読書は、場所を選ばずいつでも楽しめる王道のインドア趣味です。図書館を利用すれば、費用をかけずに様々なジャンルの本に出会えます。電子書籍の無料作品や、著作権切れの作品を公開しているサイトを活用する方法もあり、本を購入しなくても始められるのが魅力。

通勤時間や寝る前の15分など、ちょっとした空き時間を読書に充てるだけで、知識の幅が広がり、想像力や集中力の向上にもつながります。小説、エッセイ、ビジネス書、絵本など、そのときの気分で選べば飽きずに続けられるでしょう。

映画・ドラマ鑑賞

テレビの地上波放送やテレビ局の見逃し配信サービスを利用すれば、無料で映画やドラマを楽しめます。動画配信サービスも月額数百円から利用でき、何本見ても追加料金がかからないため、休日にまとめて観るのに向いています。

アクション、ラブストーリー、ドキュメンタリーなど、普段は選ばないジャンルに挑戦してみると、新しい発見があるかもしれません。感動して涙を流したり、ハラハラドキドキしたり、日常では味わえない感情を体験できるのが映画鑑賞の醍醐味です。

音楽鑑賞

スマートフォンさえあれば、無料の音楽配信サービスや動画サイトで様々な音楽を聴くことができます。耳から入った音楽は脳神経に伝わり、リラクゼーション効果や気分の高揚をもたらすといわれています。

好きなアーティストを深掘りするのはもちろん、作曲された時代背景や歌詞の意味を調べながら聴くと、より深く楽しめます。クラシック、ジャズ、K-POPなど、これまで触れてこなかったジャンルを開拓してみるのもよいでしょう。

ゲーム

スマートフォンの無料ゲームから、家にあるゲーム機まで、ゲームは手軽に始められる趣味の一つ。パズルゲームで脳を活性化させたり、RPGでストーリーを楽しんだり、遊び方は人それぞれです。

オンライン対戦で他のプレイヤーと競い合えば、一人でも飽きずに続けられます。囲碁や将棋、オセロなど、伝統的なボードゲームのアプリも充実しており、思考力を鍛えながら楽しめます。

筋トレ・ストレッチ

自重トレーニングなら、特別な器具を購入しなくても自宅で始められます。腕立て伏せ、スクワット、プランクなど、自分の体重を負荷にして行う筋トレは、ジムに通う必要がなく、費用をかけずに体を鍛えられるのがメリット。

動画サイトには初心者向けのトレーニング動画が豊富にあり、正しいフォームを確認しながら取り組めます。1日5分からでも継続すれば、基礎代謝の向上やボディラインの改善につながり、達成感を味わえるでしょう。

ヨガ

ヨガは、呼吸と動きを連動させることで心身のバランスを整えるエクササイズです。マットがなくても、カーペットやバスタオルの上で代用可能。動画を見ながら自宅で行えるため、教室に通わなくても始められます。

朝起きてすぐや、就寝前のリラックスタイムに取り入れると、生活リズムが整いやすくなります。柔軟性の向上、姿勢改善、ストレス軽減など、続けることで様々な効果を実感できるでしょう。

囲碁・将棋

囲碁や将棋は、スマートフォンのアプリやパソコンで手軽に始められる知的な趣味です。対戦相手が見つからなくても、AIと対局できるため、いつでも好きなタイミングで楽しめます。

初心者向けの入門アプリでは、基本的なルールや戦術を段階的に学べる機能が備わっているものも多く、独学でも上達を実感できます。脳の活性化やストレス解消にも効果があるといわれており、年齢を問わず長く続けられる趣味として人気があります。

パズル

ジグソーパズルやナンプレ、クロスワードなど、パズル系の趣味は集中力と論理的思考力を鍛えるのに最適です。100円ショップでも簡単なパズルが手に入りますし、新聞や雑誌の付録、無料アプリでも楽しめます。

一つのことに没頭する時間は、日常のストレスを忘れさせてくれます。完成したときの達成感は格別で、出来上がった作品を飾ればインテリアとしても活用できます。

楽器演奏

自宅に眠っている楽器があれば、今日からでも練習を始められます。ギター、ピアノ、リコーダーなど、楽器の種類は問いません。動画サイトには無料のレッスン動画が豊富にあり、初心者でも独学で基本を習得できます。

最初は簡単な曲から始めて、徐々にレパートリーを増やしていく過程が楽しい趣味です。楽器を持っていない場合も、スマートフォンのアプリで疑似的に演奏体験ができます。

掃除・断捨離

掃除や断捨離は、部屋がきれいになるだけでなく、心もすっきりする一石二鳥の趣味。不要なものを手放すことで、自分にとって本当に大切なものが見えてきます。

一度に全部やろうとせず、「今日は引き出し一つだけ」と小さな範囲から始めるのがコツ。整理整頓の方法を調べながら実践すれば、収納術の知識も身につきます。片付いた空間で過ごす時間は、想像以上に気持ちの良いものです。

料理やDIYなど手を動かして楽しむ創作系の趣味

料理・お菓子作り

料理は、毎日の食事という形で成果を味わえる実用的な趣味です。外食や総菜を減らせば節約にもなり、栄養バランスも自分で管理できます。レシピサイトや動画を参考にすれば、初心者でも簡単な料理から挑戦できます。

最初は卵料理や炒め物など、工程の少ないメニューから始めるのがおすすめ。包丁の使い方、火加減の調整、調味料の分量といった基本を覚えれば、どんどんレパートリーが広がります。自分で作った料理を誰かに振る舞い、喜んでもらえた瞬間は格別の達成感があるでしょう。

お菓子作りも人気の創作系趣味です。クッキーやパンケーキなど、家にある材料で作れるスイーツも多く、特別な道具がなくても始められます。

手芸・編み物

編み物や刺繍、裁縫といった手芸は、100円ショップで材料を揃えられるため、低コストで始められます。毛糸と編み棒があれば、マフラーやコースターなど実用的な小物を作れますし、フェルトや布を使えばマスコットやポーチも作成可能。

手を動かしている時間は無心になれるため、ストレス解消にも効果的です。完成した作品は自分で使うだけでなく、プレゼントにすることもできます。動画サイトには初心者向けの解説が多数あり、基本の編み方から丁寧に学べます。

イラスト・絵を描く

紙と鉛筆さえあれば、今すぐ始められるのがイラストや絵を描く趣味の魅力です。上手い下手は関係なく、自分の表現したいものを自由に描けばよいのです。

デジタルで描きたい場合も、スマートフォンの無料アプリで十分本格的なイラストが描けます。SNSに投稿して反応をもらったり、同じ趣味の人と交流したりすれば、モチベーションを維持しやすくなるでしょう。手帳や手紙にイラストを添えるなど、日常生活で活かせる場面も多い趣味です。

書道・ペン習字

美しい文字を書けるようになりたいと思ったことはありませんか。書道やペン習字は、自宅で静かに取り組める趣味として根強い人気があります。100円ショップで筆ペンや練習帳を購入すれば、数百円で始められます。

字を丁寧に書く作業は精神統一にも効果があり、忙しい日常から離れて心を落ち着ける時間になります。手書きの手紙や年賀状で成果を披露できるのも嬉しいポイント。デジタル時代だからこそ、手書きの文字には特別な価値があります。

DIY

DIY(Do It Yourself)は、既製品を買うのではなく、自分で作ったり修理したりする趣味です。100円ショップやホームセンターで材料を揃えれば、低コストでオリジナルの家具や雑貨を作れます。

初心者は、すのこや木箱を組み合わせた簡単な棚から始めるのがおすすめ。のこぎりやドライバーなどの基本工具は、ホームセンターでレンタルできる場合もあります。完成した作品が家の中で活躍する様子を見ると、次は何を作ろうかとワクワクしてきます。

ブログ・日記

文章を書くことが好きな人には、ブログや日記がおすすめです。日々の出来事や考えを言葉にすることで、自分自身を客観的に見つめ直すきっかけになります。無料のブログサービスやノートアプリを使えば、費用は一切かかりません。

誰かに読んでもらうことを意識しなくても、書くこと自体がストレス発散になります。旅行の記録、読んだ本の感想、料理のレシピなど、テーマを決めて続ければ、数年後に読み返したときに良い思い出になるでしょう。

語学学習や資格勉強などスキルアップにつながる自己研鑽

語学学習

新しい言語を学ぶことは、視野を広げ、キャリアの可能性を広げる趣味です。無料の語学学習アプリを使えば、英語、中国語、韓国語など様々な言語を独学で学べます。Duolingoなどの人気アプリは、1日5分からゲーム感覚で続けられる設計になっています。

NHKの語学番組も無料で視聴でき、ラジオ講座はスマートフォンアプリで過去の放送を聴き返すことも可能。毎日少しずつ続けることが上達への近道です。海外旅行で現地の人と会話できたり、字幕なしで映画を楽しめたりする日を目標にすれば、モチベーションを保ちやすくなります。

資格の勉強

資格取得を目指した勉強は、趣味と実益を兼ねた自己投資です。図書館で参考書を借りれば、費用をかけずに学習できます。簿記、FP、ITパスポートなど、仕事に活かせる資格はもちろん、趣味として楽しめる検定も数多くあります。

合格という明確なゴールがあるため、目標を立てやすく、達成したときの喜びも大きい趣味です。履歴書に書ける資格を増やせば、転職や昇進にも有利に働く可能性があります。スマートフォンの学習アプリを活用すれば、通勤時間や休憩時間を有効活用できるでしょう。

自己研鑽系の趣味は、すぐに成果が見えなくても、コツコツ続けることで確実に力がついていきます。「今日できるようになったこと」を小さく記録していくと、上達を実感しやすくなり、挫折しにくくなります。将来の自分への投資だと考えれば、勉強も楽しい時間に変わるはずです。

アウトドアでお金をかけずに楽しめる趣味15選

外に出て体を動かしたいけれど、お金がかかるのは避けたい。そんな方は多いのではないでしょうか。

実は、アウトドアの趣味には初期費用がほとんどかからないものがたくさんあります。散歩やジョギングなら靴さえあれば今日からでも始められますし、図書館通いやウィンドウショッピングは完全に無料で楽しめます。

この章では、お金をかけずに外で楽しめる15の趣味を紹介します。運動系から感性を磨くものまで、きっとあなたに合った趣味が見つかるはずです。それでは、具体的な趣味とその始め方を見ていきましょう。

散歩やランニングなど道具なしで始められる運動系の趣味

お金をかけない運動系の趣味として、散歩・ウォーキング、ジョギング・ランニング、サイクリング、ハイキング・登山が挙げられます。これらは特別な道具をほとんど必要とせず、今ある靴や服で気軽に始められる点が魅力です。

厚生労働省の「健康日本21」によると、1日30分程度の歩行でも生活習慣病の予防効果が期待できるとされています。健康のためにお金をかける必要はなく、身近な場所で体を動かすだけで十分なのです。 

運動系の趣味は、体力がつくだけでなくストレス解消や睡眠の質向上にもつながります。通勤時に一駅手前で降りて歩く、週末に近所の公園を走るなど、日常生活に取り入れやすいところも大きなメリットといえるでしょう。

散歩・ウォーキング

散歩・ウォーキングは、年齢や体力を問わず誰でも始められる運動です。特別な道具は不要で、履き慣れた靴があれば今日からでもスタートできます。

「まちづくりにおける健康増進効果を把握するための歩行量(歩数)調査のガイドライン」では、毎日10分(約1,000歩)歩くことで、1か月あたり1,341円の医療費を抑えられるとの試算も示されています。歩くという行為には、想像以上の健康効果があるのです。 

近所を歩くだけでも、普段見落としていた風景や新しいお店を発見できます。イヤホンで音楽やラジオを聴きながら歩くのもおすすめ。

ジョギング・ランニング

ジョギングとランニングは、どちらも「走る」運動ですが、強度や目的に違いがあります。ジョギングは会話ができる程度のゆっくりしたペース(時速7km程度)で走り、健康維持や気分転換が主な目的。

一方、ランニングは時速9km以上で走り、体力向上やダイエット効果を狙う本格的なトレーニングです。

初心者には、まずジョギングから始めることをおすすめします。体への負担が少なく、ケガのリスクも低いため、長く続けやすいからです。週3回、20分程度から始めて、3カ月ほど継続すると効果を実感できるでしょう。

サイクリング

サイクリングは、自転車さえあれば楽しめる有酸素運動です。すでに自転車を持っている方なら、追加費用ゼロで始められます。

膝や腰への負担がウォーキングやランニングより少ないため、関節に不安がある方にも適しています。また、通勤や買い物といった日常の移動手段としても活用できるので、交通費の節約にもなります。風を切って走る爽快感は、自転車ならではの魅力です。

ハイキング・登山

ハイキングは、自然の中を歩きながら景色を楽しむアクティビティ。登山ほどの体力や装備を必要とせず、整備された遊歩道を歩くことが中心です。

東京の高尾山や鎌倉アルプスのように、電車でアクセスしやすく初心者向けのコースがある山も多くあります。入山料が無料の山も多いため、交通費以外はほとんどかかりません。頂上から見渡す景色や、山道で出会う草花は、日常では味わえない特別な体験となるでしょう。

寺社仏閣巡りや写真撮影で近所の魅力を再発見する趣味

身近な場所にも、見過ごしている魅力がたくさんあります。寺社仏閣巡り、写真撮影、美術館・博物館巡り、公園ピクニック、家庭菜園・ガーデニング、バードウォッチングといった趣味は、近所の知らなかった一面を発見するきっかけになります。

文化庁によると日本には神社が約8万社、お寺が約7万6,000寺以上あり、その数はコンビニよりも多いといわれています。意外と知らない近所の神社や、季節ごとに表情を変える公園など、カメラを片手に歩くだけで、いつもの風景が新鮮に見えてくるから不思議です。

これらの趣味は、心の充実感を得られることも大きな特徴。静かな境内で手を合わせたり、夕陽を写真に収めたりする時間は、日常の喧騒から離れた特別なひとときになります。

釣り

釣りは道具が必要ですが、100円ショップで揃えられる簡易的なセットでも始められます。近くの川や海辺で糸を垂らし、魚のアタリを待つ時間は、何とも言えない心地よさがあります。

釣った魚を持ち帰って料理すれば、食費の節約にもなる実用的な趣味。ただし、釣り場によっては入漁料が必要な場合や、釣り禁止区域もあるので事前確認が大切です。

写真撮影

写真撮影は、スマートフォンがあれば今すぐ始められる趣味です。最近のスマホカメラは高性能で、特別な機材がなくても十分に美しい写真が撮れます。

撮りたいものを探して外を歩く。それだけで、いつもの散歩が「写真を撮る」という目的を持った特別な時間に変わります。花や空、建物、料理など、被写体は無限。SNSに投稿すれば、同じ趣味を持つ人たちとつながることもできるでしょう。

美術館・博物館巡り

美術館や博物館の中には、無料で入館できる施設が意外と多くあります。国立の施設では特定の日に無料開放されることもありますし、地域の資料館や郷土館は常時無料のところも。

絵画や彫刻、歴史的な展示物に触れることで、知識が広がり感性も磨かれます。雨の日でも楽しめるのもポイント。お気に入りの美術館を見つけて、企画展をチェックする習慣をつけるのもおすすめです。

寺社仏閣巡り

神社やお寺を巡る趣味は、歴史や文化に触れながら心を落ち着けられる点が魅力です。参拝自体は無料でできる場所がほとんどで、お賽銭も気持ち次第。

御朱印集めを組み合わせると、巡りの楽しみがさらに広がります。御朱印は300〜500円程度で授与いただけ、その場で手書きしてもらえるものは一期一会の出会い。静かな境内を歩き、緑に囲まれた空間で深呼吸すると、心がスッと軽くなるのを感じられるでしょう。

公園ピクニック

近所の公園でレジャーシートを広げるだけで、特別な休日が過ごせます。お弁当やおやつを持参すれば、外食より断然お得。子どもがいる家庭なら、遊具で遊ばせながらゆっくり過ごすこともできます。

桜の季節には花見、秋には紅葉狩りと、四季折々の楽しみ方ができるのも公園ピクニックの魅力。何も予定のない休日、ふらっと公園に出かけてみてはいかがでしょうか。

家庭菜園・ガーデニング

ベランダや庭の片隅で野菜やハーブを育てる家庭菜園は、収穫の喜びと食費節約を両立できる趣味です。種や苗は100円程度から購入可能で、プランターも100円ショップで揃います。

ミニトマトやバジル、ネギなど、初心者でも育てやすい作物から始めるのがおすすめ。土いじりは心を穏やかにする効果もあるとされ、ストレス解消にもつながります。

バードウォッチング

野鳥を観察するバードウォッチングは、公園や河川敷など身近な場所で楽しめます。双眼鏡があるとより楽しめますが、なくても肉眼で十分。スズメやカラス以外にも、メジロやシジュウカラなど、注意して見ると意外な鳥に出会えるものです。

図鑑やスマホアプリで名前を調べる楽しみも。季節によって見られる鳥が変わるため、1年を通して飽きることがありません。

カフェ巡りや人間観察など感性を磨く外出系の趣味

カフェ巡り、図書館通い、ウィンドウショッピング、人間観察といった趣味は、外に出て感性を刺激することで心を豊かにしてくれます。お金をかけずに、あるいは少額で楽しめるものばかりです。

図書館は完全無料で利用でき、数千冊の本に囲まれた空間で過ごせます。カフェ巡りは1杯500〜1,000円程度の出費がありますが、非日常の雰囲気と美味しい飲み物で心が満たされるコスパの良い趣味。ウィンドウショッピングや人間観察に至っては、まったくお金がかかりません。

これらの趣味に共通するのは、「観察する目」を養えること。人々の動きや街の変化に気づく力は、日常生活や仕事にも活きてきます。

カフェ巡り

カフェ巡りは、コーヒーやスイーツを楽しみながら、お店ごとの雰囲気を味わう趣味です。チェーン店ではなく個人経営のカフェを選ぶと、オーナーのこだわりが詰まった空間で特別な時間を過ごせます。

1杯500〜1,500円程度の出費で、読書をしたり、ぼーっと考え事をしたり。美味しいコーヒーの香りに包まれたリラックスタイムは、日々の疲れを癒してくれます。お気に入りの一軒を見つける楽しみも、カフェ巡りの醍醐味です。

図書館通い

図書館は、本を無料で借りられるだけでなく、静かな空間で読書や勉強ができる最高のスポット。冷暖房も完備されており、季節を問わず快適に過ごせます。

新刊や話題の本は予約待ちになることもありますが、その間に別の本を読めばいいだけのこと。雑誌や新聞も閲覧できるため、情報収集の場としても優秀です。自習スペースがある図書館なら、資格の勉強にも活用できます。

ウィンドウショッピング

ウィンドウショッピングは、買わずにお店を見て回る趣味。流行のファッションや雑貨をチェックしたり、インテリアの参考にしたりと、目的はさまざまです。

実際に購入しなくても、新しいトレンドを知ることで会話のネタになったり、自分の好みを再確認できたりします。ショッピングモールを歩き回れば、意外と良い運動にもなります。

人間観察

駅や公園のベンチに座り、行き交う人々を眺める人間観察。ファッションや仕草、表情などを観察していると、人の多様さに気づかされます。

創作活動のヒントを得たい方、心理学に興味がある方には特におすすめ。ただし、特定の人をじろじろ見続けるのはマナー違反。さりげなく周囲を眺める程度にとどめましょう。

実益も得られる意外と知られていない穴場な趣味8選

お金をかけずに楽しめる趣味の中には、実際に収入や健康面でのメリットを得られるものがあります。「趣味は時間を消費するもの」と思っていませんか?

実は、楽しみながらお小遣いを稼いだり、心身の健康を整えたり、新しい知識や経験を得られる趣味が数多く存在します。ここでは、ポイ活、アンケートモニター、懸賞応募、フリマアプリ出品、瞑想、ボランティア活動、工場見学、TV番組観覧・モニターという8つの穴場趣味を紹介していきましょう。

どれも初期費用ゼロで始められ、続けるほどにリターンが期待できるものばかり。あなたのライフスタイルに合った実益趣味を見つけてみてください。

ポイ活やアンケートモニターでお小遣いを稼ぎながら楽しむ

スマートフォン1台あれば、スキマ時間を使って月に数千円のお小遣いを稼げる趣味がポイ活やアンケートモニターです。

ポイ活とは、買い物や各種サービスの利用でポイントを貯め、現金やギフト券に交換する活動のこと。アンケートモニターは、企業のマーケティング調査に回答してポイントを得る仕組みで、1件あたり3~5分程度で完了する手軽さが魅力です。

複数のサービスを併用すると、月に3,000円から5,000円程度のポイ活収入を得ている人も少なくありません。アンケートモニターの平均的な月収は2,000円から3,000円程度で、年間換算すると24,000円から36,000円ほどになります。

始め方は簡単で、ポイントサイトやアンケートサイトに無料登録するだけ。通勤電車の中やテレビを見ながらなど、日常のちょっとした時間を活用できます。コツコツ続けることで確実に成果が積み上がっていく達成感があり、「塵も積もれば山となる」を実感できる趣味といえるでしょう。

座談会やインタビュー形式の調査に参加すれば、1回で5,000円から10,000円の報酬を得られることもあります。まずはWebアンケートから始めて、慣れてきたら高額案件にも挑戦してみてください。

懸賞応募は、はがきやインターネットから商品に応募するシンプルな趣味です。当選確率を上げるコツは、応募件数を増やすこと。「毎週最低〇件は応募する」など無理のない目標を決めて、継続することが大切です。地方限定や応募者数が少ないキャンペーンを狙うのも当選確率を上げるポイントになります。

フリマアプリ出品は、家に眠っている不用品をお金に換える実益趣味の代表格。ある調査によると、家庭内の不用品は1人あたり平均約28万円の資産価値があるとされています。写真を明るく撮影する、季節に合った商品を出品するなどの工夫で、売れやすさが大きく変わります。まずは使わなくなった服やゲーム、漫画などから出品を始めてみましょう。

瞑想やヨガで心身を整えてストレスを解消する

瞑想は、お金も道具も場所も必要としない究極のゼロコスト趣味です。静かに座っていられる場所があれば、誰でもすぐに始められます。

厚生労働省の「eJIM」によると、瞑想やマインドフルネスの実践は、不安やストレス、抑うつの管理に有用である可能性が研究で示されています。

瞑想を続けることで期待できる効果は多岐にわたります。ストレスの軽減のほか、集中力や注意力の向上、睡眠の質の改善などの可能性があるとされています。

始め方はとてもシンプル。まずは1日5分、静かな場所で目を閉じ、自分の呼吸に意識を向けることから始めてみてください。「今、この瞬間」に意識を集中させることで、過去の後悔や未来への不安から一時的に解放され、脳を休ませることができます。

ボランティア活動も心身に良い影響を与える趣味の一つ。他者を助けることで得られる精神的な満足感は「ヘルパーズ・ハイ」と呼ばれ、脳が快感をもたらす化学物質を放出することが研究で示されています。

自己肯定感が高まり、社会的なつながりが生まれることで孤独感の軽減にもつながります。地域の清掃活動や子どもの見守り活動など、身近なところから始められるボランティアはたくさんあります。

工場見学は、無料で楽しめて知的好奇心を満たせる穴場の趣味です。ビールやお菓子、自動車など、さまざまな製品の製造過程を間近で見学でき、試食や試飲、お土産がもらえる施設も多くあります。全国各地に無料で見学できる工場があり、予約さえすれば家族で1日楽しめるおでかけスポットとして活用できます。

TV番組観覧・モニターは、バラエティ番組やトーク番組の収録を生で見られる無料の体験型趣味。各テレビ局や番組の公式サイトから応募でき、当選すれば芸能人を間近で見ながら番組制作の裏側を体験できます。

お金のかからない趣味の平均費用の目安

趣味を持ちたいけれど、費用が気になって一歩を踏み出せない。そんな悩みを抱える方は少なくありません。総務省の家計調査によると、2024年の2人以上世帯における教養娯楽費は月平均約3万円前後で推移しています。

では、実際にどんな趣味が人気で、どれくらいの費用がかかるのでしょうか。ここでは調査データをもとに、コストを抑えながら充実した趣味生活を送るためのヒントをお伝えします。

調査データで見る人気趣味の傾向と月々の平均費用

総務省「家計調査年報」2024年のデータによると、2人以上世帯の消費支出は月平均約32.5万円。このうち教養娯楽費は約3万円程度を占めています。教養娯楽費には書籍代、月謝、宿泊料、パック旅行費などが含まれ、家計全体の約9〜10%にあたります。

人気の趣味として上位にランクインするのは「散歩・ウォーキング」「読書」「映画・動画鑑賞」といった低コストで始められるものばかり。特に散歩やジョギングは、靴さえあれば今日からでも始められるため、年代を問わず支持されています。

読書については図書館を活用すれば無料で楽しめますし、動画鑑賞も月額制のサービスを利用すれば1,000円前後で多くの作品にアクセス可能。スポーツジムに通う場合は月額5,000〜10,000円程度が相場ですが、自宅での筋トレやヨガなら動画を見ながら無料で取り組めます。

趣味にかける費用は手取り収入の5〜10%以内が目安とされています。月収30万円なら1.5万〜3万円程度。この範囲内で楽しめる趣味を選ぶことが、長く続けるコツといえるでしょう。

初期費用ゼロで今日から始められる趣味の特徴

お金をかけずに始められる趣味の共通点
  • 特別な道具が不要
  • 自宅や身近な場所でできる
  • 一人でも楽しめる

代表的な例として挙げられるのが、散歩・ウォーキング、読書(図書館利用)、筋トレ・ストレッチ、瞑想、料理、写真撮影(スマホ使用)など。いずれも今ある環境で、今日から始められます。

散歩やウォーキングは、近所の公園や川沿いを歩くだけで気分転換になり、健康維持にも役立ちます。読書は図書館を利用すれば完全無料。最近は電子書籍の無料サービスも充実しており、スマホ一台あれば何百冊もの本にアクセスできます。

写真撮影も、高価なカメラを買わなくてもスマホで十分。SNSへの投稿を通じて他の人と交流する楽しみも生まれます。料理は食費の範囲内で楽しめるうえ、腕が上がれば外食費の節約にもつながる一石二鳥の趣味。

ポイントは「まず試してみる」姿勢。合わなければ別の趣味に切り替えればいいだけです。初期投資がゼロなら、気軽に挑戦できるはずです。

お金をかけずに趣味を長続きさせるための始め方とコツ

趣味を始めても三日坊主で終わってしまった経験はありませんか?実は、趣味が続かない原因の多くは「やり方」にあります。

ポイントは、最初から完璧を目指さず、小さく始めて徐々に定着させていくこと。

また、同じ趣味を持つ仲間との交流も継続の大きな力になります。ここでは、お金をかけない趣味を長く楽しむための具体的なコツを紹介します。

最初から完璧を求めずスキマ時間で少しずつ習慣化する

趣味が続かない最大の理由は、最初から高すぎる目標を設定してしまうことです。

「毎日1時間やろう」「週末は必ず取り組もう」といった意気込みは立派ですが、実現できなかったときの挫折感がモチベーション低下につながります。

2014年にビクトリア大学で実施された研究によると、週に4日以上という高い頻度で、6週間以上続けると、習慣として定着しやすいことが示されています。では、具体的にどうすれば習慣化できるのでしょうか。

「行動の入口」を小さく設定することが重要です。例えば、瞑想を習慣にしたいなら「毎朝5分だけ座る」、読書を趣味にしたいなら「1日1ページだけ読む」というように、ハードルを極限まで下げてみてください

スキマ時間の活用も効果的です。通勤電車の中、お昼休みの5分、寝る前のひととき。まとまった時間を確保しようとせず、日常生活の隙間に趣味を差し込む意識を持ちましょう。

時間と場所を固定するのもおすすめ。「朝食後に10分」「夜9時になったら机に向かう」など、既存の習慣と新しい趣味を紐づけると、意志の力に頼らず自然と行動できるようになります。スマートフォンのタイマー機能を使って決まった時間にアラームを設定するのも有効な方法です。

継続できなかった日があっても、自分を責める必要はありません。「できなかった」ではなく「また明日やればいい」と前向きに捉え直すことで、長期的な継続が可能になります。

SNSで同じ趣味の仲間を見つけて情報交換する

趣味を長く続けるもう一つの鍵は、同じ興味を持つ仲間とのつながりです。

一人で黙々と続けるのも良いですが、仲間がいると情報交換ができ、励まし合いながら続けられます。行動経済学では「コミットメント」と呼ばれる手法があり、誰かに宣言することで「一貫した行動をとらないといけない」という心理が働き、継続しやすくなることがわかっています。

現在は趣味に特化したSNSやコミュニティが数多く存在します。写真共有が好きならInstagram、読書好きなら読書管理アプリ、運動系ならランニングアプリなど、趣味のジャンルごとに適したSNSを選ぶことで、効率よく仲間を見つけられます。

SNSで趣味仲間を作るメリットは複数あります。

まず、情報収集の効率が上がること。上級者のノウハウや最新情報、おすすめの道具やスポットなど、自分だけでは得られない情報に触れられます。初心者のうちは特に、経験者からのアドバイスが成長の近道になるでしょう。

次に、モチベーションの維持につながります。自分の成果を発信して「いいね」やコメントをもらえると、承認欲求が満たされ、次へのやる気が湧いてきます。他の人の投稿を見ることで刺激を受け、「自分もやってみよう」という気持ちになれます。

さらに、オフラインでの交流に発展する可能性も。SNSで知り合った仲間とオフ会を開催したり、一緒にイベントに参加したりすることで、趣味の楽しみ方が何倍にも広がります。

ただし、SNS疲れには注意が必要です。更新頻度やフォロワー数を気にしすぎると、本来の趣味を楽しむ気持ちが薄れてしまうことも。あくまで趣味を楽しむためのツールとして、適度な距離感で活用しましょう。

投稿の頻度は自分のペースで構いません。毎日発信する必要はなく、何か共有したいことがあったときに投稿する程度で十分。気軽に始めて、徐々に自分なりの使い方を見つけていってください。

PR
目次