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FXおすすめ口座ランキング17選【2025年】初心者向けFX会社を比較

FXの初心者はどのFX口座を開設したら良いのか知りたい!

FX会社ごとの特徴やメリット、比較ポイントを教えて!

FXとは「外国為替証拠金取引」の略語で、日本円と米ドルなどの異なる通貨を売買する金融取引です。

FX市場は世界中で24時間開かれており、取引時間の制限が少ない特徴があります。
また、FXでは「レバレッジ」と呼ばれる仕組みを利用でき、少ない資金でも大きな取引が可能となります。

FX取引には多くのメリットがある一方、市場の変動によって予期せぬ損失が発生することがあり、場合によっては元本を超える損失を被ることもあります。

FXを資産運用として始めようと思った際、メリットやリスクを考慮して、どのFX会社や証券会社にしようか迷ってしまう方も多いようです。

本記事では、FX初心者の方にもおすすめできるFX口座をランキング形式でご紹介します。

FXおすすめ口座ランキング【2025年】

※この記事では、金融商品取引登録業者が提供するFXサービスについて紹介しています。
※当サイトのランキングは独自に行なったアンケート調査に基づいて順位を決定しております。

目次

FXおすすめ口座3選

通貨ペア 31 30
(ラージ銘柄含む)
24
スマホアプリ 使いやすい
4画面チャート
使いやすい
4画面
最大16チャート
使いやすい
4画面
最大16チャート
最小取引単位 1000※1 1,000 1,000
スプレッド
(米ドル/円)
0.2銭 ※2
(AM9:00~翌5:00)
0.2銭(原則固定)
(AM9:00~翌3:00)
0.2銭(原則固定)
(AM8:00~翌3:00)
デモトレード 3ヶ月 1ヶ月 1ヶ月
キャッシュバック 最大50万円+4千円 最大100万円 最大100万円
口座開設 最短即日※3 最短当日 最短30分
公式サイト
DMMFX
公式サイトへ
GMOクリック証券
公式サイトへ
GMO外貨
公式サイトへ

※1「ミニ通貨ペア」以外の通貨ペアでは、取引単位が10,000通貨。
※2 原則固定例外あり。詳しくは公式サイトにてご参照ください。
※3 最短手続きで本人認証が完結した場合の申込完了から登録審査完了までの時間。当社休業日や申込内容等に不備があった場合は除く。

※1 原則固定例外あり。詳しくは公式サイトにて。
※2 コストはスプレッドと各手数料から判断
※3 米ドル/円ラージのスプレッドは原則固定の対象外
※4 9時~27時 例外あり

FX(外国為替証拠金取引)は金融商品取引法の登録を受けた業者のみが取り扱う事ができます。
登録業者で取引を行う場合でも、会社の財務状況やセキュリティなど信用力を調査して、安心して取引できる業者を選びましょう。

2025年3月現在、金融商品取引法の登録を受けている業者は「1938社」が存在します。
また、2023年10月~12月期において出来高実績のあった取引業者は、店頭FX「47社」、くりっく365「19社」の「66社」となっています。

今回は、数あるなかでも初心者の方におすすめできるFX会社をご紹介します。

DMM.com証券はFX取引高3年連続世界第一位※

DMM FX利用者からの評価

DMM FX おすすめポイント

  • DMM.com証券はFX取引高3年連続世界第一位※1
  • 最短即日※2で取引を開始できる
  • 当サイト特別タイアップ

DMM FXは多くの人に愛用されている信頼と実績のあるサービスです。

また、FX取引高3年連続世界1位という実績から、人気の度合いがうかがえます。

パソコン・スマホともに高性能なツールが用意されており、LINEによるオペレーターへの個別お問い合わせや電話やメールの選べるサポートもあるなど初心者に優しい仕組みが充実しています。

取引量に応じて独自ポイントを貯めるサービスや、口座開設と新規取引量に応じて最大50万円がキャッシュバックされるキャンペーンもあります。

新規登録後、1回の取引で4,000円キャッシュバックのキャンペーン実施中!

主要4通貨ペア(米ドル/円、ユーロ/円、ポンド/円、豪ドル/円)は、1,000通貨単位で取引可能なミニ通貨ペアが利用可能となりました。

※1ファイナンス・マグネイト社調べ(2022年~2024年)
※2 最短手続きで本人認証が完結した場合の申込完了から登録審査完了までの時間。当社休業日や申込内容等に不備があった場合は除く。

\当サイト特別タイアップ中!/

>> DMM FX 公式サイト

DMM FXの基本情報

スプレッド
※2025年3月6日現在
【AM9:00~翌5:00 原則固定】
米ドル/円:0.2銭
ユーロ/円:0.4銭
【AM5:00~AM9:00】
米ドル/円:0.2~3.9銭
ユーロ/円:0.4~9.9銭
※詳しくは公式サイトにてご参照ください。詳細はこちら
スワップポイント
※1万通貨単位(2024/8/28)
・メキシコペソ/円:22円
・南アフリカランド/円:18円
通貨ペア数31通貨ペア
最小取引単位1000※
※「ミニ通貨ペア」以外の通貨ペアでは、取引単位が10,000通貨。
取引手数料無料
デモ取引
事業者登録第一種金融商品取引業者/第二種金融商品取引業者
関東財務局長(金商)第1629号 商品先物取引業者
自己資本規制比率(2024年6月末)458.4%

GMOクリック証券「FXネオ」取引コストの安さと高機能な取引ツール

GMOクリック証券「FXネオ」利用者からの評価

GMOクリック証券「FXネオ」おすすめポイント

  • 業界最狭水準のスプレッド
  • PCとスマホで使える高機能なツール・アプリ
  • 取引単位は1,000通貨から

GMOクリック証券は、大手のGMOインターネットグループが運営する安心のFX会社です。

業界でもトップクラスの口座開設数を誇り、ブランドも相まって初心者の方でも安心して口座開設できるでしょう。

GMOクリック証券はアプリの機能性が高い点が大きな魅力です。PCの「はっちゅう君FX」、スマホアプリの「GMOクリックFX」に分かれており、自身のライフスタイルに合わせて好きな方を選択できます。

\業界最高水準の低スプレッドで人気/

>> GMOクリック証券 公式サイト

GMOクリック証券「FXネオ」の基本情報

スプレッド
※2025年3月6日現在
【AM9:00~翌3:00】
米ドル/円:0.2銭 原則固定
ユーロ/円:0.4銭 原則固定
【上記以外の時間帯】
米ドル/円:3.8銭 原則固定
ユーロ/円:5.9銭 原則固定
スワップポイント
※1万通貨単位
・メキシコペソ/円:26円
・南アフリカランド/円:16円
・トルコリラ/円:7円
通貨ペア数30(ラージ銘柄含む)
最小取引単位1,000通貨
取引手数料無料
デモ取引
事業者登録金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第77号
商品先物取引業者 銀行代理業者 関東財務局長(銀代)第330号 
自己資本規制比率(2024年6月末)630.1%

GMO外貨「外貨ex」CFDやバイナリーオプションもトレード可能

GMO外貨「外貨ex」利用者からの評価

GMO外貨「外貨ex」おすすめポイント

  • CFDやバイオプもトレードできる
  • スマホアプリの機能が充実
  • オンタイムに依頼すれば即時出金が可能

GMO外貨「外貨ex」は、文字どおりGMOインターネットグループが運営するFX会社です。
以前は「YJFX」という名称でしたが、現在ではこの名称でサービスを提供しています。

機能の豊富なスマホアプリがトレーダーにも人気となっています。
さらにユーザーの声をすぐにアプリに取り入れ、使いやすいアップデートを常に行っているのも魅力の一つ。

総合的に優良なサービスが提供されていて、なかでも「300万円以内かつ8時50分~14時30分まで」に依頼すれば即時出金が可能な点が魅力です。

何らかの理由で現金が必要になった場合でも、すぐに出金できるのは嬉しいポイントでしょう。

入金についても、クイック入金であれば24時間いつでも即時入金に対応していて手数料がかかりません。

\バイナリーもトレードするなら/

>> GMO外貨 公式サイト

GMO外貨「外貨ex」の基本情報

スプレッド
※2025年3月6日現在
【AM8:00~翌AM3:00】
米ドル/円:0.2銭 原則固定
ユーロ/円:0.4銭 原則固定
【上記以外の時間帯】
米ドル/円:4.0銭 原則固定
ユーロ/円:6.0銭 原則固定
スワップポイント
※1万通貨単位
・メキシコペソ/円:27円
・南アフリカランド/円:17円
・トルコリラ/円:8円
通貨ペア数24通貨ペア
最小取引単位1,000通貨
取引手数料無料
デモ取引
事業者登録金融商品取引業者
関東財務局長(金商)第271号 商品先物取引業者
自己資本規制比率(2025年3月末)984.0%

SBI FXトレードは最小1通貨単位で取引できる

SBI FX トレード
SBI FXトレード利用者からの評価

SBI FXトレード おすすめポイント

  • 最小1通貨からトレード可能
  • レバレッジなしでも数百円あれば取引できる
  • 米ドル円などスプレッドが業界最高水準

SBI FXトレードは1通貨単位で取引できる数少ないFX会社の1つです。

人気の米ドル/円でもユーロ/円でも、数百円あればすぐに取引に参加できます。レバレッジ次第では更に必要資金は安くなり、10円単位での取引も可能です。

通貨ペア数も34通貨ペアと多く、将来的にマイナー通貨ペアに手を出したいと感じたときも豊富な選択肢から選ぶことができます。

取引手数料、クイック入金手数料、出金手数料なども無料であり、低コストで始めたい方にとっては魅力的なFX会社でしょう。

SBI FXトレードの基本情報

スプレッド
※2025年3月6日現在
米ドル/円:0.18~14.80銭
ユーロ/円:0.38~24.80銭
スワップポイント
※1万通貨単位
・メキシコペソ/円:23円
・南アフリカランド/円:15円
・トルコリラ/円:6円
通貨ペア数34通貨ペア
最小取引単位1通貨
取引手数料無料
デモ取引×

ヒロセ通商「LION FX」54種類もの通貨ペアから選択できる

ヒロセ通商「LION FX」
ヒロセ通商「LION-FX」利用者からの評価

ヒロセ通商「LION FX」おすすめポイント

  • 取り扱い通貨ペア数は業界トップクラス
  • スキャルピングが公認
  • <取引履歴をカレンダーで確認可能/li>

ヒロセ通商のLION FXは、取り扱い通貨ペア数が54種類もあるFX会社です。

20~30種類の取り扱いの国内FX会社が多い中、54種類のラインナップは驚異的といえます。
将来的に米ドル/円以外の通貨ペアにチャレンジしたいときでも、ヒロセ通商なら好みの通貨ペアが見つかるでしょう。

また、公式でスキャルピングが公認されていることも特徴。約定スピードは最速でなんと「0.001秒(平均:0.003~0.005秒)」!世界最速水準の約定が可能で、秒単位の瞬間的な取引をしたい人でも、ヒロセ通商なら安心です。

\超短期のスキャルピングOK!/

>> ヒロセ通商 公式サイト

ヒロセ通商「LION FX」の基本情報

スプレッド
※2025年3月6日現在
米ドル/円:0.2~3.8銭
ユーロ/円:0.4~5.9銭
スワップポイント
※1万通貨単位
・メキシコペソ/円:28円
・南アフリカランド/円:20円
・トルコリラ/円:10円
通貨ペア数54通貨ペア
最小取引単位1,000通貨
取引手数料無料
デモ取引

楽天証券は楽天経済圏を利用する方向け

楽天証券 FX
楽天証券-FX利用者からの評価

楽天証券 おすすめポイント

  • 取引に応じて楽天ポイントが貯まる
  • スマホでも4画面チャート
  • 総合口座で株式や投資信託も売買

楽天証券では、株式や投資信託以外にFXの取引も可能です。

取引手数料、ロスカット手数料、クイック入金手数料、出金手数料など、あらゆる手数料が0円で取引できるので、コストをできる限り抑えたい方にもおすすめです。

10万通貨ごとに1ポイントの楽天ポイントも貯められるので、ほかの楽天経済圏と組み合わせることで効率的に楽天ポイントが貯められます。

直感的に注文できるスマホアプリ、グッドデザイン賞を受賞したPC版アプリを揃えており、自分の好みやライフスタイルごとに取引ツールを選択することもできます。

楽天証券の基本情報

スプレッド
※2025年3月6日現在
米ドル/円:0.2銭
ユーロ/円:0.5銭
スワップポイント
※1万通貨単位
・メキシコペソ/円:20円
・南アフリカランド/円:-
・トルコリラ/円:-
通貨ペア数28通貨ペア
最小取引単位1,000通貨
取引手数料無料
デモ取引

外為どっとコムは2025年のみんかぶFX総合部門で1位を獲得

外為どっとコム おすすめポイント

  • 2025年のFX会社比較ランキング「総合」で1位を獲得
  • FX情報やオンラインセミナーが充実
  • HDI格付け調査で最高評価の三ツ星

外為どっとコムは、みんかぶが発表した2025年のFX会社比較部門別ランキングの「総合」で1位に輝いたFX会社です。

狭いスプレッド、高いスワップポイント、サポート体制などバランスよくサービスが提供されていますが、なかでもFXの学習に関する情報が充実している点がメリットです。

自社オリジナルを含めたロイター、フィスコなど、有名なニュース会社が24時間配信をしています。初心者から上級者まで参考になるFXセミナーも開催しており、FXの知識を常にブラッシュアップできるでしょう。

\ニュースなど情報収集するなら/

>> 外為どっとコム 公式サイト

外為どっとコムの基本情報

スプレッド
※2025年3月6日現在
米ドル/円:0.2銭 原則固定(例外あり)
ユーロ/円:0.4銭 原則固定(例外あり)
※キャンペーンスプレッド。詳細は公式HPをご確認ください。
スワップポイント
※1万通貨単位
・メキシコペソ/円:25円
・南アフリカランド/円:16円
・トルコリラ/円:6円
通貨ペア数30通貨ペア
最小取引単位1,000通貨
取引手数料無料
デモ取引

松井証券のFXは業界でも珍しい1通貨単位の取引に対応

松井証券 FX
松井証券-FX利用者からの評価

松井証券FX おすすめポイント

  • 1通貨単位の取引に対応
  • レバレッジが4種類から選択できる
  • スマホ1通貨(100円)からトレード

松井証券FXは、SBI FXトレードと並んで1通貨単位から取引が可能な珍しいFX会社です。
取引手数料もかからずスプレッドも業界最狭設定であるため、少額の資金でFXが楽しめるでしょう。

また、スワップポイントが高水準に設定されている点も魅力です。トルコリラ/円、南アフリカランド/円、メキシコペソ/円といった高金利通貨のスワップポイントは業界トップクラスのFX会社にも負けない水準です。

夜間でも対応してくれるサポート体制も魅力的です。昼間に問い合わせ時間が確保できない人でも、安心してFX取引を楽しめるでしょう。

\1通貨からFXが可能/

>> 松井証券 公式サイト

松井証券FXの基本情報

スプレッド
※2025年3月6日現在
米ドル/円:0.2~0.9銭
ユーロ/円:0.4~0.5銭
スワップポイント
※1万通貨単位
・メキシコペソ/円:25円
・南アフリカランド/円:15円
・トルコリラ/円:5円
通貨ペア数22通貨ペア
最小取引単位1通貨
取引手数料無料
デモ取引△※機能制限あり

みんなのFXは狭いスプレッドと高いスワップポイントが両立

みんなのFX

みんなのFX おすすめポイント

  • 最短1時間で口座開設も可能
  • スプレッドは業界最狭水準
  • スワップは業界最高水準

みんなのFXは、2019年のみんかぶ年間ランキングの複数部門で1位を獲得したFX会社です。
スプレッドの狭さとスワップポイントの高さという、基本性能が充実している点に魅力があります。

また、口座開設がスピーディーなことも特徴です。スマホで本人認証を利用することで、最短1時間で取引まで進めることも可能です。

また、「みんなのオプション」「みんなのコイン」「みんなのシストレ」といった別の金融商品にチャレンジできることも魅力です。FX以外にもチャレンジしたい取引があれば、みんなのFXは良い選択肢でしょう。

\低スプレッド&高スワップ/

>> みんなのFX 公式サイト

みんなのFXの基本情報

スプレッド
※2025年3月6日現在
米ドル/円:0.2銭
ユーロ/円:0.4銭
スワップポイント
※1万通貨単位
・メキシコペソ/円:26.1円
・南アフリカランド/円:17.1円
・トルコリラ/円:8円
通貨ペア数34通貨ペア
最小取引単位1,000通貨
取引手数料無料
デモ取引

LINE FXはスマホでトレードしやすい画面設計

LINE-FX利用者からの評価

LINE FX おすすめポイント

  • 相場の急変動などの情報をLINEで通知
  • 業界最狭水準のスプレッド
    ※主要FX取扱業者8社比較(2024/9 LINE証券調べ)
  • あらゆる手数料が0円

LINE FXは、LINEアプリから取引が行えるFX会社です。
LINE証券口座を開設済みの場合、わずか数タップで簡単にFX口座の開設申し込みが完了します。

LINE FXはスプレッドの狭さも魅力です。米ドル/円は0.2銭~、ユーロ/円は0.5銭~と、業界トップクラスの大手にも負けない設定になっています。

FXの重要情報もLINEで通知されるので、重要な情報を見逃す心配もありません。

LINE FXの基本情報

スプレッド
※2025年3月6日現在
米ドル/円:0.2~3.6銭
ユーロ/円:0.5~10.0銭
スワップポイント
※1万通貨単位
・メキシコペソ/円:27円
・南アフリカランド/円:15円
・トルコリラ/円:9円
通貨ペア数35通貨ペア
最小取引単位1,000通貨
取引手数料無料
デモ取引×

auカブコムFXは株式や投資信託を証拠金に使える

auカブコムFX

auカブコムFX おすすめポイント

  • 三菱UFJグループの運営で安心
  • auカブコム証券で保有する株式や投資信託を証拠金に使える
  • キャッシュバックを実施中

auカブコムFXは、auカブコム証券で利用できるFXサービスです。
運営は三菱UFJグループであり、大手運営による安心感があります。

他社にはないメリットとしては、「auカブコム証券内で保有する株式・投資信託をFXの証拠金として利用できる」点が挙げられます。自己資金が現在ないという方でも、いまある資産を効率的に利用することが可能です。

1,000通貨からの小口取引にも対応しているため、「まずはお試しで取引してみたい」と考えている初心者の方にもおすすめです。

\低スプレッド&高スワップ/

>> auカブコムFX 公式サイト

auカブコムFXの基本情報

スプレッド
※2025年3月6日現在
【AM9:00~翌AM3:00】
米ドル/円:ミニ 0.2銭、通常0.2~3.0銭、大口0.8~3.6銭
ユーロ/円:ミニ・通常0.5銭、大口1.1銭
【上記以外の時間帯】
米ドル/円:ミニ・通常0.2~8.0銭、大口0.8~8.6銭
ユーロ/円:ミニ・通常0.5~15.5銭、大口1.1~16.1銭
スワップポイント
※1万通貨単位
・メキシコペソ/円:非公開
・南アフリカランド/円:非公開
・トルコリラ/円:非公開
通貨ペア数19通貨ペア
最小取引単位1,000通貨
取引手数料無料
デモ取引

LIGHT FXは高金利通貨ペアのスワップポイントの高さが魅力

LIGHT FX

LIGHT FX おすすめポイント

  • 業界でもトップクラスのスワップポイント
  • TradingViewが無料で使える
  • 高い処理能力を誇るシステムで高い約定率

LIGHT FXは、みんなのFXと同じトレイダーズ証券が運営するFX会社です。

公式でも業界最高水準と書かれている通り、高金利通貨ペアのスワップポイントが業界トップクラスの設定になっています。実際、みんかぶFX年間ランキングのスワップ部門で3年連続の1位を獲得しています。

短期売買よりも、スワップポイント狙いの長期取引に魅力を感じている人に向いているでしょう。

暗号資産を取引できる「LIGHT FXコイン」というサービスがある点も魅力です。FXも暗号資産も両方楽しみたいという方におすすめです。

\業界最高水準のスワップポイント/

>> LIGHT FX 公式サイト

LIGHT FXの基本情報

スプレッド
※2025年3月6日現在
AM8:00~翌AM5:00 原則固定(例外あり)
米ドル/円:0.18銭
ユーロ/円:0.38銭
スワップポイント
※1万通貨単位
・メキシコペソ/円:26.1円
・南アフリカランド/円:17.1円
・トルコリラ/円:10円
通貨ペア数44通貨ペア
最小取引単位1,000通貨
取引手数料無料
デモ取引×

セントラル短資FX「みらいチャート」で将来の値動きを予測できる

セントラル短資FX

セントラル短資FX おすすめポイント

  • 2002年開業のFX会社の老舗
  • FX専業で唯一で長期発行体格付を取得
  • t\お得な優待サービスを実施中

セントラル短資FXでは、過去のチャートの動きから今後のチャートの値動きをAIが予想してくれる「みらいチャート」を利用できます。

分析が苦手な初心者の方でも、簡単に分析が進められます。1分足など7つの「足種」と移動平均やボリンジャーバンドなどの7種の「シグナル」によって相場の方向性を予測してくれるので、解析結果が初心者でも分かりやすいです。

また、アプリでは取引成績をカレンダー形式で表示。決済損益やスワップ損益を通貨別に表示できるなど、業界初の試みが行われています。口座開設手数料・口座維持手数料・取引手数料・クリック入金手数料・ロスカット手数料などあらゆる手数料が0円で取引できる点も魅力です。

セントラル短資FXの基本情報

スプレッド
※2025年3月6日現在
【AM5:00~翌AM0:00】
米ドル/円:0.2銭
ユーロ/円:0.4銭
【上記以外の時間帯】
米ドル/円:0.2~10銭
ユーロ/円:0.4~10銭
スワップポイント
※1万通貨単位
・メキシコペソ/円:24円
・南アフリカランド/円:4円
・トルコリラ/円:0円
通貨ペア数25通貨ペア
最小取引単位1,000通貨
取引手数料無料
デモ取引×

マネースクエアはリピート系注文のパイオニア「トラリピ」が利用できる

マネースクエア トラリピ

マネースクエア おすすめポイント

  • 自動売買システム「トラリピ」を利用できる
  • オンラインサポートや学習コンテンツが充実
  • 限定レポートの閲覧が可能

マネースクエアは、リピート注文のトラリピを利用できるFX会社です。

トラリピはリピート系注文のパイオニアとも呼ばれており、業界の先駆者として知られています。

「上がりそう」「下がりそう」という相場の流れではなく、これからレートが上下しそうな範囲を予想する点が特徴です。

仕掛ける範囲(=レンジ)の「上半分に売りのトラリピ、下半分に買いのトラリピ」を仕掛けるといったように多彩な戦略もあり、初心者でも上級者でも満足できるでしょう。

\リピート系の自動売買するなら/

>> マネースクエア 公式サイト

マネースクエアの基本情報

スプレッド
※2025年3月6日現在
米ドル/円:非公開
ユーロ/円:非公開
スワップポイント
※1万通貨単位
・メキシコペソ/円:13円
・南アフリカランド/円:3円
・トルコリラ/円:8円
通貨ペア数16通貨ペア
最小取引単位1,000通貨
取引手数料無料
デモ取引×

FXブロードネット「トラッキングトレード」は利益実績87%の自動売買

FXブロードネット

FXブロードネット おすすめポイント

  • 高い利益実績を誇る「トラッキングトレード」を利用できる
  • 利益実績87.5%
  • 100%信託保全で安心

FXブロードネットは、自動売買ツール「トラッキングトレード」が利用できるFX会社です。
87%の利益実績を叩き出しており、トラッキングトレードを始めた多くの人が利益を獲得できています。

トラッキングトレードは連続してリピート型注文の配置を行います。買う値段と売る値段を決めておけば自動的に「安く買う・高く売る」を繰り返します。
さらに、細かい値動きの揺らぎもなぞることで、コツコツと利益を積み上げることが可能です。

レンジが動いた場合は追尾しながらオーダーを出すため、注文を出したあとは自動で売買をしてくれます。

FXブロードネットの基本情報

スプレッド
※2025年3月6日現在
米ドル/円:0.2銭
ユーロ/円:0.5銭
スワップポイント
※1万通貨単位
・メキシコペソ/円:-
・南アフリカランド/円:16円
・トルコリラ/円:-
通貨ペア数24通貨ペア
最小取引単位1,000通貨ペア
取引手数料無料
デモ取引

インヴァスト証券は自動売買「トライオートFX」を利用できる

インヴァスト証券 「トライオートFX」

インヴァスト証券 おすすめポイント

  • FXやETFを対象にした自動売買「トライオート」を利用できる
  • 上勝トレーダーのルールを真似できる
  • CFDも自動売買が可能

インヴァスト証券は、トライオートFXという自動売買ツールを利用できるFX会社です。

人気ブロガー、トライオートの他ユーザーなど、上級者が考案したルールを選んでロジックを選ぶだけで自動売買を始められます。
FXについての知識が浅い初心者の方でも簡単に始めることができるでしょう。

トレードルール次第では上昇相場、下落相場、レンジ相場、どの方向に進んでも利益を狙うこともできます。
機械的に取引が行われるため、感情に左右されることもありません。

また、FX以外にETF(上場投資信託)を対象にした自動売買を利用することもできます。

\上級者のルールで自動売買/

>> インヴァスト証券 公式サイト

インヴァスト証券の基本情報

スプレッド
※2025年3月6日現在
米ドル/円:非公開
ユーロ/円:非公開
スワップポイント
※1万通貨単位
・メキシコペソ/円:-
・南アフリカランド/円:14円
・トルコリラ/円:5円
通貨ペア数17通貨ペア
最小取引単位トライオートFX:1,000通貨
マイメイト:5,000通貨
取引手数料片道5~20円(1,000通貨あたり)
※トライオートFXの場合
デモ取引×

外為オンライン「iサイクル2取引」で自動売買が利用できる

外為オンライン「iサイクル2取引」

外為オンライン おすすめポイント

  • 自動売買「iサイクル2取引」に対応
  • 4つのコースからスタイルを選べる
  • オンラインや全国でのセミナーを開催中

外為オンラインは、自動売買が利用できるFX会社です。

提供している「iサイクル2取引」はリピート系注文に属しており、一度設定すれば、自動的に売買を繰り返すことができます。

感情に流されない取引ができるため、熱くなって大損する心配は無用です。相場を自動的に追従してくれるため、想定変動幅を超えた値動きにも対応できます。

ロスカット値が高め(100%)と低め(20%)でコース設定があるため、自身の取引スタイルや資金に応じて好きなコースを選択できます。

外為オンラインの基本情報

スプレッド
※2025年3月6日現在
米ドル/円:0.9~5銭
ユーロ/円:1.9~6銭
スワップポイント
※1万通貨単位
・メキシコペソ/円:-
・南アフリカランド/円:5円
・トルコリラ/円:-
通貨ペア数26通貨ペア
最小取引単位1,000通貨
取引手数料自動売買は1,000通貨あたり20円(一部通貨を除く)
デモ取引
目次

初心者がFX口座を選ぶ際のポイント

ここまで、数ある中でもおすすめのFX会社について紹介してきました。

いくつかの候補が決まったら、さらに細かい比較をして口座を開設する1社を絞りこんでいきましょう。

ここからは、初心者の方がFX会社を選ぶ際に注目・比較したいポイントを解説します。

FX会社が金融庁への登録済で認可を受けているか

まず、候補にしているFX会社が、金融庁の認可を受けているかを確認しておきましょう。

また、金融商品取引法では外国為替証拠金取引を業務として行う場合には、第一種金融商品取引業の登録を受けることが義務付けられています。

海外FX会社の一部では、日本で未登録の業者が見つかる場合があります。

金融庁に未登録の業者では日本ではまず不可能な高レバレッジが利用できる一方、万が一損失を出したときには大きな損失に繋がってしまう場合があります。

海外発祥のFX会社を利用する場合は、特にしっかりと金融庁への登録の有無を確認しましょう。

FX会社登録番号登録年月日
DMM FX関東財務局長(金商)第1629号平成19年9月30日
GMOクリック証券「FXネオ」関東財務局長(金商)第77号平成19年9月30日
GMO外貨「外貨ex」関東財務局長(金商)第271号平成19年9月30日
外為どっとコム関東財務局長(金商)第262号平成19年9月30日
ヒロセ通商「LION FX」近畿財務局長(金商)第41号平成19年9月30日
みんなのFX関東財務局長(金商)第123号平成19年9月30日
auカブコムFX関東財務局長(金商)第2635号平成24年4月13日
外為オンライン関東財務局長(金商)第164号平成19年9月30日
LIGHT FX関東財務局長(金商)第61号平成19年9月30日
FXブロードネット関東財務局長(金商)第276号平成19年9月30日
LINE FX関東財務局長(金商)第123号平成19年9月30日
セントラル短資FX関東財務局長(金商)第244号平成19年9月30日
楽天証券関東財務局長(金商)第3144号令和元年6月24日
SBI FXトレード関東財務局長(金商)第278号平成19年9月30日
松井証券FX関東財務局長(金商)第195号平成19年9月30日
インヴァスト証券関東財務局長(金商)第26号平成19年9月30日
マネースクエア関東財務局長(金商)第2797号平成26年9月19日
参考:金融庁

通貨ペアを豊富に取り扱っているか

取引できる通貨ペアの種類の多さも、FX会社を選ぶうえでは重要なポイントです。取引できる通貨ペアが多いほど、FX取引での選択肢の幅が広がることになります。

日本人にとってメジャーな通貨である「米ドル/円」「ユーロ/円」「ユーロ/米ドル」などはどのFX会社を選んでも問題なくトレードできます。しかし、東欧やアジアのマイナー通貨は取り扱っていない可能性もあるので注意が必要です。

例えば人民元の値動きが活発になっていて十分に利益を狙える分析ができたとしても、そもそもFX会社が人民元を扱っていなければ取引には参加できません。

常に取引している通貨ペア以外に、サブとして取引を考えている通貨ペアの扱いがあるのかは、口座開設前に比較しておきましょう。

FX会社通貨ペア数
DMM FX31
GMOクリック証券「FXネオ」30
(ラージ銘柄含む)
GMO外貨「外貨ex」24
外為どっとコム30
ヒロセ通商「LION FX」54
みんなのFX33
SBI FXトレード34
松井証券FX22
auカブコムFX19
外為オンライン26
LIGHT FX33
FXブロードネット24
LINE FX35
セントラル短資FX25
楽天証券28

取引コスト(スプレッド)が狭く設定されているか

ほとんどのFX会社は「取引手数料が無料」という点を強みにしていますが、トレーダーにとっては実質的な手数料として「スプレッド」がかかります。

スプレッドは「Bid(売値)とAsk(買値)という2つのレートの差」のことです。

スプレッドが0.2銭の場合、1,000通貨の取引では2円、1万通貨の取引では20円のコストがかかります。

2~20円では大したことない金額に感じるかもしれませんが、トレードが発生するたびにかかるので1日の取引回数が多いほどコストも大きくなります。

秒単位で取引を繰り返すスキャルピングや、数時間~1日単位で取引をするデイトレードの場合、スプレッドが狭いFX会社を探す重要性が高まるでしょう。

FX会社スプレッド(米ドル/円)
DMM FX0.2銭原則固定 ※ 原則固定例外あり。詳しくは公式サイトへ。
GMOクリック証券「FXネオ」0.2銭原則固定
GMO外貨「外貨ex」0.2銭原則固定
外為どっとコム0.2銭原則固定
ヒロセ通商「LION FX」0.2銭原則固定
みんなのFX0.2銭原則固定
SBI FXトレード0.18銭原則固定
松井証券FX0.2銭原則固定
auカブコムFX0.2銭原則固定
外為オンライン0.9銭原則固定
LIGHT FX0.18銭原則固定
FXブロードネット0.2銭原則固定
LINE FX0.2銭原則固定
※例外あり
セントラル短資FX0.2銭原則固定
楽天証券0.2銭原則固定

※2025年3月6日時点

FX投資を勉強できる環境が用意されているか

初心者の方にとって、FXに関する知識をどんどん吸収することは売買の成功率を上げるうえで非常に重要です。

「雑誌の購入」「セミナー・スクールへの参加」などのほか、FX会社が提供しているWEBセミナーや動画を視聴して勉強することもできます。

たとえば「外為どっとコム」では、勉強向けのコンテンツに力を入れています。

「マネ育FXスクール」というコンテンツでは、初心者から専業トレーダーまで、さまざまなレベルのトレーダーに向けて楽しく学べるコンテンツが用意されています。

先輩トレーダーの勉強方法を教えてもらえるセミナーもあり、FXに関する情報を収集している初心者の方におすすめです。

FX会社独自レポートコラムセミナー動画基礎知識・用語集メール配信
DMM FX
GMOクリック証券
GMO外貨
外為どっとコム
ヒロセ通商
みんなのFX
SBI FXトレード
松井証券 FX
auカブコムFX
外為オンライン
LIGHT FX
FXブロードネット
LINE FXLINE配信
セントラル短資FX
楽天証券

資金が少ない場合は最小取引単位が1通貨などのFX会社も選択肢

最小取引単位は文字どおり、「何通貨から取引できるのか」の単位のことです。
FX会社によって「最低取引単位」「最小ロット」など呼び方は異なりますが、意味はほとんど変わりません。

最小取引単位はFX会社ごとに設定が異なりますが、以下の4つのパターンがあります。

  • 1通貨単位
  • 100通貨単位
  • 1,000通貨単位
  • 10,000通貨単位

以前は10,000通貨単位のFX会社も多かったですが、現在の主流は1,000通貨単位です。
レバレッジと取引通貨ペアにもよりますが、数万円あれば取引に参加できます。

10,000通貨の場合、同じ通貨ペアとレバレッジで取引するなら1,000通貨単位の10倍の自己資金が必要です。
自己資金が少ない人は自己資金が少ない人よりもレバレッジを多くかける必要があり、ハイリスクになるため注意しなければいけません。

FX会社最小取引単位
DMM FX1000通貨※
GMOクリック証券「FXネオ」1,000通貨
GMO外貨「外貨ex」1,000通貨
外為どっとコム1,000通貨
ヒロセ通商「LION FX」1,000通貨
みんなのFX1,000通貨
auカブコムFX1,000通貨
外為オンライン1,000通貨
LIGHT FX1,000通貨
FXブロードネット1,000通貨
LINE FX1,000通貨
セントラル短資FX1,000通貨
楽天証券1,000通貨
SBI FXトレード1通貨
松井証券FX1通貨

※「ミニ通貨ペア」以外の通貨ペアでは、取引単位が10,000通貨。

悩みやトラブルを解決できるサポート体制があるか

各FX会社ではトレーダーの不安や疑問を解消するためのサポートを用意しています。
初心者の方ほど疑問が多く出てくるはずですから、できるだけサポート体制が手厚いFX会社を選びましょう。

サポート体制は大きくわけて「チャット」「電話」「メール」の3つがありますが、トラブルや疑問が生じたときにすぐ問い合わせできるように「電話」の対応時間が長いFX会社がおすすめです。

FX会社フリーダイヤル対応時間メール・問い合わせフォームLINE対応チャット
DMM FX0120-961-522月曜日~金曜日 8:30~21:00(1月1日を除き、土日以外の祝日を含む)自動チャットボット:24時間
オペレーター:月曜日~金曜日 8:30~21:00(1月1日を除き、土日以外の祝日を含む)
GMOクリック証券
「FXネオ」
0120-727-930月曜日~金曜日8:00~17:00
外為どっとコム0120-430-225月曜日~金曜日 7:00~23:00自動チャットサポート
ヒロセ通商
「LION FX」
0120-63-0727月曜日午前8時~土曜日午前6時(祝祭日含む)
トレイダーズ証券
「みんなのFX」
0120-637-104毎日AM7:00~PM10:00まで(土日を除く)
SBI FXトレード自動チャットサポート:24時間365日オペレーターチャット:月曜日~金曜日[9:00~17:00]※祝日等を除く
松井証券FX0120-021-906平日 8:30〜17:00AIチャット有人チャット:月~金 7:00~24:00
auカブコムFX0120-390-390平日8時~16時オペレーターサポート:平日8時~16時
外為オンライン0120-465-104月~金曜日am9:00~pm5:00
トレイダーズ証券
「LIGHT FX」
0120-637-105毎日AM7:00~PM10:00まで(土日を除く)
FXブロードネット0120-997-867午前9:00~午後5:00
(土曜・日曜・インターバンク市場休場日を除く)
LINE FXAIチャット
セントラル短資FX
楽天証券0120-41-1004平日8:30~17:00 (土日祝・年末年始を除く)AIチャットオペレーターチャット:平日9時~18時
インヴァスト証券0120-659-274午前9時~午後5時(土日・元日を除く) 祝日も対応リモートサポート
マネースクエア0120-455-5129:00-17:00 土日祝除く

キャッシュバックなどの口座開設キャンペーンの実施

FX会社では、競合よりも魅力的なキャンペーンを実施して、新規顧客の囲い込みを行っています。

口座開設してから一定期間のみのキャンペーンなので重要性が高くありませんが、どうしても1社に絞りきれないときはキャンペーンが豪華なFX会社を選ぶというのも選択肢の1つです。

取引金額に応じてキャッシュバックが得られるFX会社であれば、実質的に初期費用を抑えることができるでしょう。

FX会社口座開設キャンペーン・特典最小取引数量
DMM FX~50万円+4,000円1000通貨~
GMOクリック証券「FXネオ」100円~100万円10万通貨~
外為どっとコム1千円〜100万円10万通貨以上~
ヒロセ通商「LION FX」2千円~200万円100万通貨〜
トレイダーズ証券 みんなのFX1千円~40万円30Lot以上
SBI FXトレード200円~30万通貨~
auカブコムFX1千円~100万円500万通貨以上
外為オンライン5千円~15万円100万通貨〜
トレイダーズ証券 LIGHT FX1千円~40万円30Lot以上
FXブロードネット1千円~30万円30万通貨以上~
LINE FX1千円~30万円50万通貨~
セントラル短資FX12円~60万円1万通貨以上
楽天証券300円~90万円30万通貨~
インヴァスト証券3千円~3万円5万通貨以上
※2025年3月6日

デモ口座でPCツールやアプリの使い勝手・使用感をチェックする

FX会社を選ぶ際、PCツールやアプリの使い勝手を確かめておくことも重要です。

取引のお供であるツール・アプリの使い勝手が悪かったり、自分に合っていなかったりすると操作ミスが発生し、利益の減少や損失の拡大といった悪影響が出るかもしれません。

特に「操作に対して素早くレスポンスしてくれるか」は非常に重要です。加えて、狙ったタイミングで間違いなく取引できる「約定力」についても調べておく必要があります。

ツール・アプリの使い勝手を確かめるには「デモ口座」を使って実際に操作してみることがおすすめです。

有名YouTuberやトレーダーが高評価をしているツール・アプリでも自分に合うとは限らないので、情報を鵜呑みにせず必ず自分で使用感を確かめましょう。

【目的別】初心者におすすめのFX会社はどれ?目的ごとに紹介

続いては、FX会社ごとに得意にしている取引スタイルについて解説します。

各社とも競合に負けないように得意ジャンルを持っているため、FXの取引スタイルがある程度決まっている人ならこれから紹介するFX会社が有力な候補になるでしょう。

スプレッドの狭さなら「DMM FX」「GMOクリック証券」

初心者におすすめのトレード手法の一つがデイトレードです。

デイトレードは、数時間~1日単位でトレードを行う手法のことです。
スキャルピングほど取引回数は多くありませんが、その日のうちに取引を終えるという点では共通しています。

翌日までポジションを持ち越さないため「寝ているうちに暴落していた……」という状況が起こらないメリットがあります。

「朝に買い注文でポジションを持っておき、仕事から帰宅後に決済する」という取引もできるため、確保できる取引時間が少ない初心者の方でも実現しやすい方法です。

毎日取引をするうえでは「スプレッドの狭さ」が重要です。
また、少額の資金でも取引に参加するためには、最低取引金額が少ないFXも有力な候補になります。

上記の条件を満たすのが「DMM FX」「GMOクリック証券」「SBI FXトレード」です。

「SBI FXトレード」は、米ドル/円のスプレッドは0.18銭〜と、業界内で多く採用されている「0.2銭」の基準を下回っています。
また、業界でも数少ない「1通貨単位でトレードできる」という特徴があるFX会社です。レバレッジに関係なく数百円単位で取引ができるため、資金が少ない初心者の方でも取引に参加できます。

DMM FX
米ドル/円0.2銭 ※
ユーロ/円0.5銭 原則固定
ポンド/円0.9銭 原則固定
>> DMM FX 公式サイト

※原則固定例外あり。詳しくは公式サイトにて。

GMOクリック証券
米ドル/円0.2銭 原則固定
ユーロ/円0.4銭 原則固定
ポンド/円0.9銭 原則固定
>> GMOクリック証券 公式サイト

スキャルピングOKのFX会社なら「ヒロセ通商」

スキャルピングは、秒単位・分単位で細かな売買・決済を行う取引手法です。短時間で何度も取引をすることでリスクは高まる一方、「即金性が高い」「コツコツと利益を積み重ねられる」といったメリットのある方法です。

初心者でもチャレンジできますが、短期間で分析して取引を繰り返す必要があることから、まとまった取引時間が確保できる専業トレーダー等に向いている方法といえます。

スキャルピングは何度も取引を行うため、いかにスプレッドを狭く抑えるかが重要です。また、スキャルピングはサーバーにかける負担が大きく、利用がNGになっているFX会社もあります。

スキャルピングOKが明言されている中でおすすめできるのは「ヒロセ通商」です。トレーダーの意見を取り入れて改良を重ねたツール・アプリの使い勝手も良く、スプレッドの狭さも申し分ありません。

米ドル/円0.2銭 原則固定
ユーロ/円0.4銭 原則固定
ポンド/円0.9銭 原則固定
>> ヒロセ通商 公式サイト

スワップ運用なら「GMO外貨」「LIGHT FX」のスワップポイントが魅力的

スキャルピングやデイトレードは売買差益によって利益を得る方法でしたが、FXではスワップポイントを得ることで利益を狙うこともできます。

【スワップポイントとは】
2つの通貨を交換するときに発生する「金利差調整分」のこと

高金利通貨の買いと低金利通貨の売りを組み合わせると、その金利差分を「スワップポイント」として毎営業日に受け取ることができます。

スワップポイントの設定はFX会社によって異なるため、取引したい通貨ペアのスワップポイントができるだけ高いFX会社がおすすめです。

通貨ペアごとにスワップポイントが高い設定のFX会社は異なりますが、なかでも「GMO外貨」「LIGHT FX」はおすすめのFX会社といえます。

GMO外貨
米ドル/円228
メキシコペソ/円27
南アランド/円17
>> GMO外貨 公式サイト

米ドル/円250
メキシコペソ/円23.1
南アランド/円19.1
>> LIGHT FX 公式サイト

少額取引なら「松井証券FX」「SBI FXトレード」

FXを始めたばかりの人のなかには「できるだけお金をかけずにチャレンジしてみたい!」と考えている方もいるのではないでしょうか。

そこでおすすめできるのが「1通貨単位から取引できるFX会社」です。1,000通貨単位での取引になるFX会社と比べ、同じレバレッジであれば、1,000分の1の自己負担で取引に参加できます。

例えば「松井証券FX」。米ドル/円なら140円(1米ドル=140円の場合)で取引ができるので、少額からチャレンジしたい方にもぴったりです。

スプレッドも業界最狭水準であり、コストや費用をかけずに手軽に投資したい方におすすめできるでしょう。

松井証券
最低取引単位
1通貨
>> 松井証券 公式サイト

無料のデモトレードなら「GMOクリック証券」

これからFXを始めようとしている方にとって、ツールやアプリの使い勝手を確かめることは重要なポイントです。また、「いきなりお金を使うのは怖い……」と感じている人もいるはずです。

本番前に使用感を確かめたい方には、無料のデモトレードを利用できるFX会社をおすすめします。

デモトレードは仮想のお金を使った取引であり、失敗しても自分のお金を失う心配はありません。デモによる練習を通じて使用感を確かめ、自分に合っていると確信してから本番の取引に臨めるでしょう。

ただし、どのFX会社でもデモトレードを提供しているわけではありません。

デモトレードを提供しているFX会社のなかでも、おすすめできるのは「GMOクリック証券」です。スマホアプリなら登録不要でデモ取引が始められるので、思い立ったときにすぐ取引に進むことができます。

GMOクリック証券のデモトレードは本番と同じ機能・デザインで行うことができるため、本番の際も違和感なく取引を進められるでしょう。

GMOクリック証券
  • 口座開設が不要
  • リアルトレードと同じ設定が可能
  • スマホアプリで簡単チャレンジ
>> GMOクリック証券「FXネオ」

FX情報を仕入れるなら「外為どっとコム」

FXに関して勉強をしたい方や、最新情報をいち早く掴みたい方は、外為どっとコムがおすすめです。

外為どっとコムではニュース配信だけでなく、初心者が勉強したり上級トレーダーがいち早く最新情報を掴んだりするのに役立つコンテンツが充実しています。

たとえば月曜日から金曜日まで毎日更新の「外為マーケットビュー」では、相場の見通しや今後のマーケットの展望についてコメンテーターが解説してくれます。

外為どっとコム
  • マネ育FXスクール
  • FXトレーダーコース
  • 毎日ライブ配信

自動売買で利益を目指すなら「インヴァスト証券」

自分で考えて売買を行う「裁量取引」に自信が持てない方は、FX自動売買で利益を目指すこともできます。

自動売買は、事前の設定に従って取引注文を出してくれるトレード手法のことです。自分が寝ているときや仕事をしている時でも設定に従った取引をしてくれるので、日中に忙しい人でもチャンスを逃さない取引ができます。

自動売買を提供しているFX会社は数多くありますが、なかでもおすすめは「インヴァスト証券」のトライオートFXです。

たったの3ステップで自動売買が開始できる「選ぶだけの自動売買」だけでなく、上級者向けの「自動売買ビルダー」という2つの機能が搭載されています。

自動売買専門のコンシェルジュによるサポート機能もあり、自動売買に不安を感じている方でも安心してチャレンジできるでしょう。

トライオートFX
  • FXとETFを自動的で売買
  • トレードルールは100種類以上
  • 86.1%が利益を獲得
>> インヴァスト証券 公式サイト

株式やバイナリーオプションを楽しむなら「IG証券」

「FXだけでなく、株式やバイナリーオプションも楽しみたい」という方は、FX専業ではないFX会社もおすすめできます。

例えばIG証券はFX以外にバイナリーオプション、ノックアウトオプションなどを提供しています。
イギリスに本拠地をおく外資系企業ながら、金融庁に登録されているので信託保全の仕組みによって安心して取引が可能です。

通貨ペア数も約100通貨ペアと多く、幅広い商品に分散投資したい方には有力な候補になるでしょう。

IG証券
  • 英国No.1のFX会社
  • 世界31万人以上が利用
  • CFDの取り扱いが豊富

迷ったら大きなFX会社がおすすめ!FX会社各社の口座数比較

これまでFX会社ごとの特徴や強みを紹介してきましたが、なかなか1社に絞ることが難しいと感じている方も多いのではないでしょうか?

1社に絞り込むことが難しい方は、口座開設数も比較してみることをおすすめします。

口座開設数が多いということは、より多くの先輩FXトレーダーに支持されている=サービスが充実している、と考えることができます。

長く安定した経営をしてきたからこその口座開設数の多さであり、今後も安定した経営と充実したサービスが期待できるでしょう。

2024年7月30日時点で、編集部が調査した口座開設数をもとに、上位10社のランキングを作成した結果が以下のとおりです。

FX会社名口座開設数
DMM FX
GMOクリック証券84万6,220※1
外為オンライン66万2,367※1
外為どっとコム63万5,386※1
インヴァスト証券52万4,613※1
みんなのFX・LIGHT FX合計(トレイダーズ証券)55万7,236※1
GMO外貨47万9,828※2
マネーパートナーズ37万0,506※1
ヒロセ通商31万4,569※1
SBI FXトレード30万以上※1

FX口座を開設する流れ・手順

スムーズにFXの取引を開始するなら、FX口座を開設する流れを押さえておくことをおすすめします。

細かな手続きはFX会社ごとに異なる部分もありますが、大まかな流れは以下のような流れで進んでいきます。

1.取引スタイルにあったFX会社を選ぶ

まず、今回紹介した「初心者におすすめのFX会社」の中から、ご自身の取引スタイルに合ったFX会社を選びましょう。

日本だけで50以上もFX会社があるといわれていますが、以下のようなポイントを比較して、最初に申し込む1社を決めましょう。

・最小取引単位
・スプレッド
・スワップポイント
・取り扱っている通貨ペア
・口座開設のキャンペーン など

2.公式サイトから口座開設申し込み

FX会社の公式サイトのトップページにある口座開設申し込みボタンをタップまたはクリックし、申し込みフォームに必要情報を入力しましょう。

氏名・住所・電話番号などの個人情報のほか、資産状況や投資経験なども聞かれます。審査は入力した内容を総合的に判断する形で行われますが、虚偽の申告をすることはNGです。虚偽の申告がバレた場合、間違いなく審査落ちになってしまうでしょう。

審査基準はそれぞれのFX会社で異なりますが、現在の自分の資産や投資運用の状況を正直に記載することが大切になります。

3.本人確認書類とマイナンバー確認書類をアップロードで提出

申し込みフォームへの入力が終わった後は、「本人確認書類」「マイナンバー確認書類」の提出が必要です。

会社に郵送するのではなくスマホやパソコンからのアップロードなので、さほど時間はかかりません。ただし、提出する書類によっては2種類の書類提出が求められる点に注意が必要です。

【本人確認書類の例】
1点のみで提出が完了する書類の例
・運転免許証・マイナンバーカード・パスポート・在留カード・特別永住者証明書 など
2点の提出が必要な書類の例
・健康保険証・住民票の写し・年金手帳・印鑑登録証明書 など

4.審査結果通知でログイン可能になる

申し込みと必要書類の提出が終わると、FX会社による審査が行われます。審査結果が通知されるまでは、しばらく待機しましょう。

無事に審査を通過すれば、FX会社のシステムにログインすることができます。メールでログイン用のIDとパスワードが送られてくるので、絶対に忘れないように、かつ誰かに見られないように保管しましょう。

5.FX取引口座に入金する

FX取引をするには、取引に必要な金額の日本円をFX取引の口座に入金することが必要です。
入金方法はFX会社ごとに異なりますが、主に以下の方法があります。

・クイック入金
・銀行窓口
・ATM振込

なかでもおすすめは「クイック入金」です。
銀行窓口やATMに出向く必要がなく、公式サイト内のマイページで入金手続きができます。

振込手数料の負担がないFX会社が多く、入金後は即時反映されるのですぐに取引を開始できます。クイック入金に対応した銀行口座は各FX会社の公式サイトに記載があるので、事前に確かめておきましょう。

もしクイック入金に対応した口座を持っていないなら、事前に開設しておくことをおすすめします。

6.取引する通貨ペアの決定

取引を始めるためには、2つの通貨(通貨ペア)を決めることが必要です。
どの通貨ペアの取引をするかによって利益が大きく変わってくることもあり、FXを始めるにあたって重要なポイントです。

初心者の方は取引量が多く、情報を入手しやすい「米ドル/円」「ユーロ/円」「ユーロ/米ドル」などの通貨を選ぶことをおすすめします。

7.売り・買い選択やエントリーを決めて取引開始

日本円の入金が反映され、取引する通貨ペアが決まれば、いよいよ取引のスタートです。

本記事で紹介しているテクニカル分析のほか、ファンダメンタルズ分析の結果をみて、「売り・買いのどちらを選択するのか」「いつエントリーするのか」を決めて取引をすることになります。

初心者のうちは何度も失敗をして損失を重ねるかもしれません。失敗しながら「どうやってリスクを抑えた取引をするのか」を意識して取引方法を工夫していくことが大切です。

FXの主な投資スタイル

FXの取引スタイルには4つの種類があり、自分の生活スタイルや向き不向きに合わせた方法を選択するのがおすすめです。

FX取引の4つのスタイル

  • ポジショントレード
    1週間以上の長期間でポジションを保有することで、スワップポイントによる収益や、より大きな利益を狙う。
  • スイングトレード
    2日~1週間の中期でポジションの売買を行う。チャートのチェック頻度の少なさと、得られる利益のバランスが良い取引手法。
  • デイトレード
    1日の間に注文から決済までを行う取引手法。日を跨ぐことによる相場の変動リスクがなく、短期的に利益を積み上げられる。
  • スキャルピング
    数秒~数分の間で売買を繰り返す。短期間で集中して取引を行うため、大きな利益は出にくいが、損失が大きくなるリスクも少ない。

4種類の取引方法がある中で、初心者におすすめなのはデイトレードやスイングトレードです。

それぞれの方法を取引時間やチャートを確認する頻度などで比較すると以下になります。

取引期間
(取引回数)
チャート
確認頻度
スワップ
ポイント
相場変動リスク
ポジショントレード
(長期売買)
1週間以上
(1回以下/週)
週に数回
スイングトレード
(中期売買)
2日~1週間
(1~3回/週)
1日1回
デイトレード
(短期売買)
数分~1日
(1~数回/日)
1日3回×
スキャルピング
(超短期売買)
数秒~数分
(30回以上/日)
常に×

取引手法別の向いている人

  • ポジショントレード:トレード経験があり、資金をじっくり運用したい人
  • スイングトレード:リスクはあっても短時間で大きな利益を出したい人
  • デイトレード:変動リスクやコストを抑えながら、利益を出していきたい人
  • スキャルピング:集中力があり、小さな利益をコツコツ積み上げたい人

デイトレードスイングトレードは、利益と損失リスクとのバランスが良く、短期~中期の取引で経験を積んでいくことができるため、FX取引を学ぶにはうってつけの取引手法です。

チャートの確認や取引が隙間時間で複数回できるならデイトレードを、仕事や家事に忙しく、FXに割ける時間が少ない人はスイングトレードを選択すると良いでしょう。

ポジショントレードは大きなトレンドを読み、長期的に運用していく形になるため、短期では利益が得られません。

相場変動による損失も大きくなりやすいため、トレード経験があり、まとまった資金をじっくり運用したい人向きです。

スキャルピングは、変動リスクを抑えて着実に利益を積み上げられますが、取引回数が多くなるため、スプレッドによってコストがかさんでしまう傾向があります。

またスキャルピングを禁止しているFX会社も多いため、そもそも手法として選択ができない場合もあるのが注意点です。

FXで取引(トレード)される通貨

FXは「お金」を売買する投資方法で、具体的には「日本円で米ドルを買って、為替が動いて利益が出たら売る」という取引が行われます。

世界各国ではそれぞれの通貨が流通しており、日本では円、アメリカでは米ドル、イギリスでは英ポンドが使われています。
日本から他の国へ行った場合には、その国の通貨に両替をする必要があります。その通貨と通貨を交換することを「為替」といいます。

通貨の表記は全世界で共通のルールがあり、通貨はローマ字の3文字で表記され、国際標準化機構 (ISO)の4217通貨コードで指定されています。

例えば、日本円の表記は『JPY』で、左側の2文字『JP』は国別のコードで、右側の1文字『Y』は通貨の名称を表しています。

取引量が多い「メジャー通貨」と少ない「マイナー通貨」

FXでは取引量の多い通貨を「メジャー通貨」または「メジャーカレンシー」と呼び、取引量の少ない通貨を「マイナー通貨」と呼ばれています。

下記はFXで主に取引されている国、通貨、通貨記号です。

・メジャー通貨

通貨通貨記号
アメリカ米ドルUSD
ユーロ圏ユーロEUR
日本JPY
イギリス英ポンドGBP
オーストラリア豪ドルAUD
カナダカナダドルCAD
スイススイスフランCHF
ニュージーランドニュージーランド・ドルNZD

・マイナー通貨

通貨通貨記号
南アフリカ南アフリカランドZAR
メキシコメキシコペソMXN
トルコトルコリラTRY
ブラジルブラジルレアルBRL
ロシアロシアルーブルRUB
中国中国人民元CNH

それぞれの通貨を、インターネット上の共通の市場で自由に交換できる場所が「外国為替市場」です。

日本は「東京外国為替市場」、米国は「ニューヨーク市場」、イギリスは「ロンドン市場」などがあり、この3つが「世界三大市場」と呼ばれています。これは各国に具体的な市場がある訳ではなく、それぞれの市場が活発化する都市(国)を指しています。

FXで取り扱われる通貨ペア

FXは通貨と通貨を交換する取引です。
1つの通貨で1つの通貨を買うので2種類の通貨の組み合わせで表記され、その組み合わせを「通貨ペア」と呼びます。

通貨ペアは「USD/JPY」または、「米ドル/円」と表示されます。
左側が基軸通貨(売買対象の通貨)で、右側が決済通貨(損益計算をする通貨)を表しています。

通貨ペアの価格は、取引通貨1単位に対する決済通貨の交換比率を意味していて、この交換比率が「為替レート」または「為替相場」と呼ばれるものです。

TVニュースや新聞で見かける「1ドル=150円87銭〜88銭」や「ドル円:150.87〜88」という表示が為替相場です。

FX会社の一般的な取り扱い通貨ペアは20~30種類

FX取引では、二つの通貨を組み合わせた「通貨ペア」を売買します。
通貨ペアは世界中の異なる通貨の間で価値が変動するため、その変動を利用して利益を狙います。

一般的なFX会社では20~30種類の通貨ペアを取り扱っており、ヒロセ通商では54ペア、IG証券では98ペアなど多くの通貨ペアが利用できる会社も存在します。

代表的な通貨ペアには、ドルが関わる「ストレート通貨ペア」と、それ以外の「クロス通貨ペア」があります。トレードの基本は、この通貨ペアの組み合わせを理解することから始まります。

ドルが絡む通貨ペア「ストレート通貨」それ以外の「クロス通貨」

為替取引の中心は世界の基軸通貨として流通している米ドルです。
通貨ペアの中で、片方が米ドルの通貨ペアを「ストレート通貨」と呼んでいます。

たとえば、ユーロ/ドル、ドル/円、ポンド/ドル、豪ドル/ドル、ドル/人民元などの通貨ペアが「ストレート通貨」です。

一方でドル以外の通貨ペアを「クロス通貨(合成通貨)」と呼びます。
ユーロ/英ポンド、豪ドル/NZドル、ユーロ/豪ドル、英ポンド/円などが属します。

クロス通貨の中で、円が含まれる通貨ペアを「クロス円」と呼び、ユーロ/円、ポンド/円、豪ドル/円などがあります。

初心者がFXを始めるなら知っておきたい分析方法

FXで利益を出すためには適当にポジションを持つだけでなく、今後はチャートがどのような動きをするのかについて、分析を行うことが重要です。

主な分析方法としては「テクニカル分析」「ファンダメンタルズ分析」がありますが、今回はテクニカル分析について、基本的な内容を紹介します。

トレンドなどを把握してチャートの動きを分析するテクニカル分析

テクニカル分析とは、過去の値動きをチャートで表示して、トレンドやパターンなどを把握したうえで近い将来のチャートの動き方を予想する分析方法のことです。

過去に現在のチャートと似たようなパターンがあれば、将来も過去と同じような動きになる可能性が高いと考えることができます。

相場の動きをツール上で視覚的に判断できるほか、経済に関する知識がなくてもチャート上の値動きだけで分析ができる点が、テクニカル分析のメリットです。

難しい経済の知識が無くても視覚的に分析ができることで、初心者から上級者まで幅広いトレーダーが利用しています。

初心者に必須の代表的なテクニカル分析指標

テクニカル分析にはさまざまな種類があり、初心者の方がいきなり全てを使いこなすことは難しいでしょう。

初めてテクニカル分析を始める場合は、以下の3つの分析方法を勉強することから始めることをおすすめします。

相場の平均値移動平均線はゴールデンクロスが買い

移動平均線は、一定期間の相場の平均値をグラフにしたものです。平均値を出す期間の長さによって短期線・中期線・長期線に分かれており、一般的には7日・21日・90日の線がそれぞれ使われます。

例えば短期移動平均線が中期・長期移動平均線を下から上に抜ける形は「ゴールデンクロス」と呼ばれ、典型的な買いシグナルの1つです。

逆に短期移動平均線が中・長期移動平均線を上から下に突き抜けると「デッドクロス」になり、典型的な売りシグナルと判断できます。

ボリンジャーバンドは移動平均線と標準偏差の2つのデータで構成された指標

ボリンジャーバンドは、移動平均線と標準偏差という2つのデータで構成された指標です。移動平均線を表す線と上下に値動きの幅が示されており、大半がその線(バンド)の中に収まる」という統計学をもとに作成されています。

例えば、ボリンジャーバンドの標準偏差が拡大している場合、拡大している方向に値動きが強いと判断できます。視覚的に値動きの方向性が分かりやすく、人気のある分析方法の1つです。

一目均衡表は日本で考案された時間軸に着目した指標

時間軸に着目した指標で、ローソク足と5本の補助線(基準線・転換線・遅行線・先行スパン1、2)が使われます。本来は株価をもとに考案された指標ですが、FXの為替レートでも応用が可能です。

「買い方と売り方の均衡が崩れた方向に相場が動く」とする考えを元に作られており、「いくらになるか」ではなく「いつ値動きするか」に主眼が置かれている点に特徴があります。

元は1936年に細田悟一氏が考案したとされる日本生まれの分析方法ですが、売りと買いのバランスが崩れた大きな動きが分かりやすい分析方法として海外でも人気があります。

FXの利益率や投資効率を分析

FXは為替レートの変動を利用して利益を得る投資方法です。

レバレッジを活用することで少額資金から大きな取引が可能になり、投資効率の高さが特徴となっています。

しかし、高い利益率を目指せる反面、リスクも比例して高まります。

実際のFXトレードでは、資金管理やリスク管理が収益性を左右する重要な要素となります。

市場の変動性や経済指標の影響を受けやすいため、投資効率を高めるには相場環境の理解と適切な戦略構築が必要です。

初心者から経験者まで、それぞれの資金状況や目標に合わせた現実的なアプローチが求められます。

FXで10万円を投資して増やせる可能性とその限界

FXで10万円をどこまで増やせるかの鍵は、トレード手法はもちろん、レバレッジの活用がポイントです。

FXで10万円から始める場合、レバレッジを活用することで大きな取引が可能になります。

例えば25倍のレバレッジを使えば、実質250万円分の取引ができるため、わずかな為替変動でも利益を拡大できる可能性があります。

しかし同時に、レバレッジは損失も拡大させるため、資金管理が極めて重要になります。

一般的に安全なトレードでは、1回の取引で資金の1~3%以上のリスクを取らないことが推奨されています。

10万円の資金で現実的に目指せる月間利益は、経験やスキルによって大きく異なりますが、安定したトレーダーでも月5~10%程度が持続可能な目標とされています。

つまり、月に5,000~10,000円の利益を目指すのが現実的です。

急激な資金増加を目指すと、必然的にリスクも高まり、資金を失う確率も上昇します。

10万円を短期間で倍にするような目標は、ギャンブル的要素が強くなるため注意が必要です。

FXで1日5000円稼ぐために必要な資金額

FXで1日5000円稼ぐにはいくらの資金が必要かといえば、十分な資金量と確立されたトレード手法がポイントとなります。

一般的なリスク管理では、1回のトレードで資金の1~3%以上を失わないよう設定することが推奨されています。

この原則に基づくと、1日5000円(月に約10万円)を安定して得るためには、少なくとも100万円から300万円程度の資金が望ましいでしょう。

この資金量であれば、月利5~10%程度を目指せば1日の目標額に到達できる計算になります。

より少ない資金、例えば50万円で同じ金額を稼ぐには、月利20%以上が必要になり、必然的にリスクも高まります。

30万円以下の資金では、1日5000円を安定して稼ぐのは非常に難しく、リスクが過剰になる傾向があります。

ただし、デイトレードではなく、スイングトレードやポジション取引を組み合わせることで、少ない資金でも複数のチャンスを活かして月単位での収益を積み上げる方法もあります。

株取引とFXの収益性を比較

FXと株取引は収益性において異なる特徴を持っています。

株とFXではどっちが儲かるのかということであれば、FXはレバレッジを活用できるため、少額資金からでも大きな取引が可能で、短期的な値動きから利益を得やすい構造です。

また、24時間取引できる市場特性から、取引機会も多く存在します。

一方、株取引は企業の成長や配当といった中長期的な価値上昇も期待できます。

特に優良企業への投資では、配当金という形で定期的な収入も得られる利点があります。

収益率の面では、FXは高レバレッジにより短期間で高いリターンを狙えますが、リスクも比例して高まります。

株式は一般的に年利10~15%程度を目標とすることが多く、FXの潜在的な収益率より低めですが、安定性では優れている場合があります。

取引コストでは、FX取引はスプレッドのみであることが多く、株式の手数料よりも低コストで取引できる点も収益性に影響します。

FXトレーダーの勝率とその実態

FXで勝ってる人の割合はどの位かは、複数の国内FX業者がデータを公表しています。

FXトレーダーの勝率については、そのデータによると、利益を出し続けるトレーダーの割合は全体の約10~20%程度と言われています。

つまり、約80~90%のトレーダーが最終的に損失を出している実態があります。

この低い勝率の主な要因としては、感情的な取引、不十分な資金管理、市場分析スキルの不足などが挙げられます。

特に初心者は過度なレバレッジの使用により、市場の小さな変動で資金を失うケースが多く見られます。

プロフェッショナルなトレーダーでも、個々の取引の勝率は50?60%程度であることが多いですが、彼らは負けトレードの損失を小さく抑え、勝ちトレードでより大きな利益を得るという「リスクリワード比」の管理に長けています。

継続的に利益を上げているトレーダーは、単に予測の精度だけでなく、資金管理や心理的な自己管理にも優れている点が特徴です。

FXトレーダーの平均収入

FXトレーダーの平均年収はいくらかは、個人差が非常に大きく、明確な平均値を示すのは難しい状況です。

専業トレーダーの場合、一部の成功者は年間1,000万円以上を稼ぐケースもありますが、多くのトレーダーはそれより低い収入水準にとどまっています。

日本のFX個人投資家の平均的な年間収益は、調査によって異なるものの、およそ50~200万円程度とされています。

ただし、この数字には短期間で大きな利益を上げた後に市場から退場するケースも含まれており、長期的に安定して稼いでいるトレーダーの平均は異なる可能性があります。

プロトレーダーでも収入の変動は大きく、好調な年と不調な年で数倍の差が出ることも珍しくありません。

安定した収入を得ているトレーダーは、複数の通貨ペアや時間軸での取引、リスク分散などの手法を駆使しています。

初心者から中級者の多くは、副業として取り組み、月に数万円から10万円程度の収益を目標にしている場合が多いです。

FXだけで生計を立てることは可能か

FXだけで生活できるのかと考える方も多いでしょう。理論上可能ですが、実際には非常に高いハードルがあります。

安定した収入を得るためには、まず十分な運用資金が必要です。

生活費を月20万円とすると、月利5%を安定して達成できる場合でも、400万円以上の資金が必要になります。

また、FX収入には税金(申告分離課税で最大約20%)がかかるため、手元に残る金額を考慮する必要があります。

加えて、相場環境によっては何か月も利益が出ない期間もあるため、少なくとも半年?1年分の生活費を別途準備しておくことが望ましいでしょう。

専業トレーダーとして成功している人の多くは、3?5年以上の経験を積み、独自の取引手法を確立しています。

また、精神的なプレッシャーに対処するメンタル管理能力も不可欠です。

FXだけで生活するよりも、副業として始め、実績と資金を積み上げながら徐々に比重を高めていくアプローチが現実的です。

FX会社のサービス利用満足度のアンケート調査

調査目的FX会社のサービス利用満足度の調査
調査期間2024年5月1日~2024年5月14日
調査対象FX会社で口座を開設してトレードした実績がある人
調査方法クラウドワークスによるアンケートの実施
調査人数300人
性別男性:209人、女性:91人
年齢10代:0.0%
20代:16.3%
30代:40.3%
40代:28.7%
50代:11.0%
60代以上:3.7%
職業会社員(事務系):27.0%
会社員(技術系):19.0%
会社員(その他):13.3%
公務員:1.0%
専業投資家(トレーダー):2.0%
契約社員、フリーター(パート):9.0%
自営業(個人事業主):14.0%
専業主婦(主夫):4.7%
経営者(役員):1.3%
学生:3.0%
無職:5.0%
その他:0.7%

FXの投資歴はどのくらいですか?

FXの投資歴はどのくらいですか

FXの投資歴は1年以内3年以内合わせて66.7%でした。この結果から、今回のアンケート回答者は比較的多くがFX初心者であることがわかります。

また、今回のアンケートでは30代の方が4割を占めていましたが、10年以上の投資歴となるとやはり年齢層が高く、40代以降が85%以上を占めていました。

普段行っている運用スタイル(トレード方法)を教えてください

普段行っている運用スタイル(トレード方法)を教えてください

FXにはさまざまなトレード方法がありますが、初心者におすすめとされるデイトレードが最も多い45.3%でした。デイトレードは年代、職業、投資歴問わず最も人気が高かったです。

また、スキャルピングは禁止している会社も多い中、デイトレードに次いで多い18.7%でした

取引手法や自分の取引ルールを教えてください

取引手法や自分の取引ルールを教えてください

FXの取引手法としてはやはり相場のトレンドに沿ったポジションを保有する「順張り」が53.0%と最も多い結果でした。

しかし、「両方」の取引手法を選択した方も全体の3割と比較的多いです。特にFXの投資歴10年以上の方ですと半数が「両方」を選択していました。

もっとも目安にしているテクニカル指標を教えてください

もっとも目安にしているテクニカル指標を教えてください

最も多いのは移動平均線で、半数を超える方がこの分析方法を選んでいます。

普段よく取引している通貨ペアを最低3つ教えてください(複数回答可)

普段よく取引している通貨ペアを最低3つ教えてください(複数回答可)

取引通貨ペアは「米ドル/円」が最も多く、92.7%とほとんどの方が選んでいました。アメリカは情報も入手しやすいですし、やはり最も取引しやすいと言える通貨ペアです。

そして米ドルに次いで2番目に取引量の多い通貨ユーロの「ユーロ/円」が41%、「豪ドル/円」が28.7%と、メジャー通貨で取引をしている方が多い結果でした。

メジャー通貨の取引は値動きも安定しているため初心者にもおすすめですし、66.7%が〜3年以内のFX歴ということで、アンケート回答者の層にも合った結果となっています。

今までに開設した口座の数を教えてください

今までに開設した口座の数を教えてください

今までに開設したFX口座数では、1口座・2口座合わせて78%と、比較的少ない口座数でFX取引を行っていることがわかります。

5社以上を選んでいる方は、やはりFX歴が10年以内・もしくは10年以上のベテランの方が多く、また年代も40代以降が多い傾向にありました。

どこでFXの情報を収集していますか?具体的に教えてください(複数回答可)

どこでFXの情報を収集していますか?具体的に教えてください(複数回答可)

FXで利益を出す・損失を回避するためには、情報収集が必要になります。そのためには、FX会社の発信するデータはもちろん、海外の情報まで広くアンテナを張っておき、信頼性の高い情報をより早く入手することが必要になります。

FX歴の長い10年以内・10年以上の方はどういったところから情報収集をしているのか気になるところですが、回答を見ると、特にこれといった傾向は見られませんでした。この辺りは、個人個人でやり方の違いがあるのかもしれません。

FXの他に資産運用を行っていますか?(複数回答可)

FXの他に資産運用を行っていますか?(複数回答可
【年齢別】FX以外の資産運用(つみたてNISA)

資産運用については、株式投資とつみたてNISAがともに50%超えという結果でした。

年齢によって顕著な変化が見られたのはつみたてNISAです。つみたてNISAは長期にわたって資産運用できるという仕組み上、やはり年齢が高い方よりも若い方に人気の傾向が見られました。

特にアンケートに回答した20代では73.5%の方がつみたてNISAをやっているという結果でした。

今までに開設した口座を教えてください(複数回答可)

今までに開設した口座を教えてください(複数回答可)

今までに開設したFX口座で最も多かったのが、DMM FXで全体の1/3の方が開設したことがあるという結果でした。

また、GMOクリック証券「FXネオ」、SBI FXトレードも、回答者の1/4以上が選んでいます。
開設したことがあるFX口座としては、やはり多くの方が聞いたことがある大手のほうが多いかなという印象ですね。

メインのFX口座として使っているサービスはどれですか?(複数回答可)

メインのFX口座として使っているサービスはどれですか?(複数回答可)

メイン口座として使っているのはDMM FXが23%で1位でした。

やはり、メインとして使うのは大きなFX会社が多い傾向が見られます。特にDMM FXやGMOクリック証券は口座開設数もともに多く、多くの方に選ばれているFX会社であることがわかります。

サブのFX口座で使っているサービスはどこですか?(複数回答可)

サブのFX口座で使っているサービスはどこですか?(複数回答可)

サブ口座で注目したいのはGMO外貨「外貨ex」ですね。スマホアプリの機能が充実している点が、サブ口座として選ばれている理由の一つではないでしょうか。

PC取引でツールが使いやすいと感じた口座はどこですか?(複数回答可)

PC取引でツールが使いやすいと感じた口座はどこですか?(複数回答可)

PC取引でツールが使いやすいFX口座、こちらはメインの口座のグラフと同じような結果になっています。やはりFX取引をするにあたって、ツールが使いやすい口座を選んでいるということの裏付けではないでしょうか。

業界最大手であるDMM FXは、パソコン・スマホともにツールが高性能です。

スマホ取引でツールが使いやすいと感じた口座はどこですか?(複数回答可)

スマホ取引でツールが使いやすいと感じた口座はどこですか?(複数回答可)

DMM FXは23.7%とスマホ取引でもツールが使いやすいと感じている方が最も多い結果となっています。

しかし、10%以上も4社あり、大手に票が集まってはいるものの全体としては分散しているため、スマホ取引ツールは人の好みによって使いやすさが違ってくる傾向があるのかもしれません。

FXの情報収集に役立つFX会社があれば選択してください(複数回答可)

FXの情報収集に役立つFX会社があれば選択してください(複数回答可)

FXの情報収集に役立つFX会社では、DMM FX、GMOクリック証券「FXネオ」、GMO外貨「外貨ex」、ヒロセ通商「LION FX」と4社がそれぞれ15%以上という結果でした。

大手は比較的どこを選んでも、情報収集には便利であることがわかります。

【初心者向け】FX口座・取引に関するQ&A

最後に、FX口座や取引に関して初心者の方が感じやすい疑問と回答を紹介します。

FXは10万円をどこまで増やせますか?

FXで10万円からどこまで増やせるかは、投資戦略とリスク管理次第です。
国内FXの最大レバレッジ25倍を使えば、10万円で250万円相当の取引が可能になります。

実際に数十万円から数千万円まで増やしたトレーダーも存在しますが、これは例外的なケースです。
高レバレッジは損失も同じ倍率で拡大するため、初心者はレバレッジ2~3倍から始めることが推奨されています。

現実的な目標は月利3~5%程度の安定した利益です。
これを複利運用すれば年間40~80%の資産増加も可能ですが、継続的な利益には相場分析能力とリスク管理能力が不可欠となります。

FXでやってはいけない時間帯はある?

FXは平日24時間取引可能ですが、初心者が避けるべき時間帯があります。
最も注意すべきは日本時間早朝5~8時のウェリントン・シドニー市場序盤です。市場参加者が少なく流動性が低いため、スプレッドが広がりやすく予測困難な値動きをします。

重要経済指標発表の前後も要注意です。米国雇用統計やFOMC発表時は相場が瞬間的に大きく振れ、リスク管理が困難になります。

さらに、クリスマスや年末年始、金曜日深夜から土曜日早朝も避けるべきです。
主要市場の休場や週末のポジション調整により、相場が不安定になりやすいためです。

FXで成功する人は何パーセントいますか?

FXの成功率に関する調査データによると、継続的に利益を上げる人の割合は限定的です。

OANDA証券の調査では、口座資産が前月比で増加したトレーダーは約36%でした。
一方、金融先物取引業協会の調査では、利益を出している人は全体の60.3%という結果も出ています。
参考元:OANDA証券
成功するトレーダーの特徴は、ロスカット回数が少なく(平均5.7回)、勝率が高く(66%)、リスクリワード比率も高い(1.92)ことです。対して失敗するトレーダーはこれらすべてが低い傾向にあります。

成功率は高くありませんが、適切な知識と戦略、規律あるトレードで利益を上げ続けることは可能です。

FXはいくらあれば始められますか?

いくらの資金があればFXを始められるのかは、各FX会社で設定されている最小通貨単位によって異なります。
現在はほとんどのFX会社で1,000通貨単位の取引が可能です。米ドル/円が1ドル=140円と仮定してレバレッジなしで取引すると、1,000通貨で取引をするには14万円の資金が必要になる計算です。
また、レバレッジを利かせるごとに必要資金は少なくなります。25倍のレバレッジで同様の取引をすると、必要資金は5,600円です。ただし、レバレッジが高くなるごとに損失が発生した際のリスクも大きくなります。

FX初心者におすすめのアプリは?

FX初心者にもおすすめのアプリは、当サイトランキングでも1位のDMM FXです。
DMM FXのスマホアプリは、当サイトのアンケートでも使いやすいと答えた方が最も多く、またDMM FX利用者に限った別のアンケート調査でも評価点数が最も高い結果でした。
国内で最も口座開設数も多いですし、24時間の電話サポートもあるなど初心者に利用しやすいアプリと言えるでしょう。

海外のFX業者でおすすめは?

FX会社は金融庁の許可を受けているかどうかは初心者の方がFX 会社を選ぶにあたって注目すべきポイントの一つです。
日本で登録を受けていない海外FX会社でバイナリーオプション取引を行い、出金に応じてもらえないトラブルや多額の損失などが報告されています。

参考:無登録の海外所在業者による勧誘にご注意ください|金融庁

金融庁でも注意喚起をしていますので、トラブルを回避するためにも利用はあまりおすすめできません。

【まとめ】FX初心者おすすめ口座ランキング

FX会社ごとに特徴や強みがあるため、自身がやろうと思っている取引スタイルに強いFX会社を選びましょう。

迷ったときには、初心者向けの取引方法である「デイトレード」「スワップ運用」等に強く、口座開設数も多いGMOクリック証券やDMM FX等をおすすめします。

また、FXを始める際には、チャート分析の方法や確定申告の仕方なども、あわせて勉強が必要です。

FX会社を決めることだけでなく、口座開設や取引、最後の確定申告まで、一連の流れを把握したうえでFX取引を始めてみましょう。

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