米国の独立系アドバイザーの視察に行ってきました。

モーニングスター米国本社が主催するイベントに参加するために、シカゴに行って参りました。全米から集まった運用会社のブースや運用業界の著名人の講演が行われておりました。なかでも、預かり資産残高が約260兆円まで急拡大しているチャールズシュワブのCEOの講演はとても勉強になりました。チャールズシュワブはネット系の証券会社で独立系アドバイザーの支援をしている会社(日本でいうと楽天証券・SBI証券のイメージに近い)です。
米国では投資をする際、独立系のアドバイザーであるRIAやIBD(日本でいうIFAのイメージ)経由で運用する比率がどんどん高まってきています。お客様のお預かり資産としても約35%は独立系のアドバイザーを通じて預けられています。
日本ではIFAのシェアは低いですが、顧客目線でアドバイスしていくIFAは日本でもこれから広まっていくのではないでしょうか。

モーニングスター米国のイベントに参加した他に、米国の独立系アドバイザーのオフィスにお伺いしてアドバイス方法や米国で使われているツールを見せて頂きました。日本にはないような便利なツールも多く、米国の金融業界はかなり進んでいると実感させられました。
シカゴに本社のあるノーザントラストでは映画に出てくるような金庫も見せて頂きました。

今回の米国視察で学んだことを弊社にもしっかりと取り入れて、お客様目線の正しい金融サービスをご提供できるよう活動をしていきたいと考えております。

今後ともバリューアドバイザーズをよろしくお願い致します。

五十嵐 修平

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