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上場株式・ETF等の相続評価 - お客様目線のFP事務所|株式会社バリューアドバイザーズ

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上場株式・ETF等の相続評価

上場株式とは、金融商品取引所に上場されている株式のことをいいます。上場株式は、その株式が上場されている金融商品取引所が公表する課税時期(相続の場合は被相続人の死亡日、贈与の場合は贈与により財産を取得した日)の最終価格によって評価します。ただし、課税時期の最終価格が次の3つの価額のうち最も低い価額を超える場合には、その最も低い価額による評価方法を選択する方が良いでしょう。

1、課税時期の月の毎日の最終価格の平均額
2、課税時期の月の前月の毎日の最終価格の平均額
3、課税時期の月の前々月の毎日の最終価格の平均額

なお、上場投資信託(ETF等)についても上記評価方法を用います。
留意事項として、課税時期に最終価格がない場合やその株式に権利落ちなどがある場合には、一定の修正をすることになっています。
以上が原則ですが、負担付贈与や個人間の対価を伴う取引で取得した上場株式の価額は、その株式が上場されている金融商品取引所の公表する課税時期の最終価格によって評価します。

次回は投資信託の評価についてお伝えします
https://shoukensouzoku-no-madoguchi.com/column/inheritance/102/

<出典:国税庁ホームページ〉
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/hyoka/4632.htm

※国税庁ホームページNo.4632上場株式の評価を加工して作成

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